皆さんは、「挨拶」を大切にしていますか?
最近挨拶をしない、もしくはしているがボソボソ挨拶をする人が増えているように感じます。
これは、人間関係は希薄になった証拠なのではないでしょうか?
それとも、挨拶が減ったから人間関係が希薄になっているのでしょうか?
今回は挨拶をする理由と、する際のポイント3選をご紹介しますので最後までご覧ください。
そもそも「挨拶」とは、なぜするのか
挨拶をすることは、人間関係作りや仕事を円滑に行うために非常に大切です。
皆さんは「挨拶」という言葉の意味を考えたことがありますか?
この言葉にもちゃんと意味があります。
そもそも、「挨拶」の語源は『一挨一拶(いちあいいちさつ)』で、禅宗の問答に由来した言葉です。
「挨(あい)」とは「心を開いて近づく」という意味を表し、「拶(さつ)」も同様に、「迫る・近づく」という意味を表します。
挨拶にはその様な意味があったんだね!
確かに人と会って一番始めにすることは挨拶だ。
そうですね。
挨拶はコミュニケーションの第一歩になり、挨拶をすることで相手に一歩近づけるというわけです。
挨拶のポイント3選 ~気持ちの良い挨拶は武器になる~
挨拶が出来ない(しない)人が増えたからこそ、挨拶がしっかりできることは武器(他の人との差別化)になります。
ちなみに私も新入社員時代、新規のお客様のところを訪問し挨拶をした際、「君、挨拶がすごい気持ちがいいね。あなたの会社はどのような教育をして、その挨拶を身に付けているの?」と聞かれ、新入社員セミナーを紹介したところ、そこに新入社員を派遣してくれることになりました。
勘違いしてはいけないのが、ただ「大きな声の挨拶」=「気持ちの良い挨拶」ではありません。
TPOを押さえ相手に合った挨拶をする必要があります。
それでは良い挨拶のポイントを紹介しますね。
相手の目を見る
まずは相手の目を見ることです。
相手に近づくためにも、相手の目を見て話すということは大切です。
下を見ながら挨拶しても、気持ちが相手に届きません。
もし目を見ることが苦手な人は、相手の鼻の頭を見ながら挨拶をしましょう。
微笑む
微笑みを添えることも重要です。
人は、微笑まれると非常に嬉しいものです。
挨拶をする際は、微笑みを添えましょう。
場や相手に合わせる
声の大きさは、相手のテンションや場の大きさに合わせましょう。
場にそぐわない大きな声で挨拶をすると、「空気が読めないやつだ」と思われてしまいます。
挨拶のポイントは簡単だね!
あとはしっかり意識しながら実践するだけだ。
まとめ
さて今回は、挨拶の意味とポイントに関して紹介しました。
挨拶の意味で解説しましたが、挨拶は相手に近づくという意味があり、人間関係を創る(良くする)第一歩です。
是非積極的に挨拶をしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。