モチベーションを上げたいときってありますよね。
今回は、池井戸潤さんが書かれた小説半沢直樹シリーズ「アルルカンと道化師」におけるモチベーションの上がる言葉をご紹介します。
最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ebookjapan/b00162446371.html)
「アルルカンと道化師」のストーリー
「半沢直樹 アルルカンと道化師」は今回は、半沢直樹シリーズの第5作目にあたります。
今回もご紹介するのは、「半沢直樹」の名言です。
半沢直樹に関しては、前回のブログで紹介しているので、こちらをご覧ください。
今回は、半沢直樹シリーズの第5作目、「半沢直樹 アルルカンと道化師」からご紹介します。
まず簡単にこのお話しのストーリーをご紹介します。
『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』の前日譚となるストーリーであり、半沢が東京中央銀行大阪西支店へ赴任して間もない頃に起こった美術出版社の買収案件に端を発する物語です。
東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとに大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというM&A案件が持ち込まれます。
大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢でしたが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づきます。
それは、今は亡きモダンアート界の寵児・仁科譲の代表的なモチーフ「アルルカンとピエロ」が握っており、その「謎」を半沢直樹が解き明かすというものです。
モチベーションの上がる言葉
今回ご紹介する言葉は下記です。
理想を語ってばかりでは確かに実績はついてこないかも知れない。ですが、理想のない仕事に、ろくな現実はない。
引用元:アルルカンと道化師
これは宝田(悪者)が強引に進めていたM&Aの案件を半沢が阻止したことに、「そんな理想だけ話していては業績は上がらない」と言われたことに対し、他でそれ以上の結果を残した半沢が言った一言です。
二宮尊徳が言った「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」という言葉を思い出しますよね。
この理想と実績(現実)のバランスで皆さんも悩んだことはあるのではないでしょうか。
理想ばかり語っていては、実績が上がらないこともあります。
ただ、実績ばかりを重視すると顧客の気持ちなどを無視し、自分勝手な行動になってしまいます。
まとめ
今回は、アルルカンと道化師よりモチベーションの上がる言葉を紹介しました。
常に理想を持ち、その上で結果を出し続ける人でありたいですね。
アルルカンと道化師は面白い本なので、気になる人は是非読んでください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。