何を書いてるか分からないっていわれた…
どうしたらわかりやすい文章を書くことができるの?
文章力を身につけたい…
こんなお悩みはないでしょうか。
わかりやすい文章は、才能ではなくポイントをおさえることにより誰でも書くことができます。
今回は、わかりやすい文章を書く人が意識しているコツと文章力を上げる方法をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
わかりやすい文章を書く人が意識しているコツ9選
それでは早速わかりやすい文章を書く人が意識しているコツをご紹介します。
具体的には下記です。
- 事前に構成を考える
- 1文を短くする
- あいまいな表現を使わない
- 難しい言葉を使わない
- 漢字・ひらがな・カタカナのバランスを考える
- わかりやすい表現方法を意識する
- 主語と述語の位置・関係に注意する
- 読点の使い方に注意する
- 書き終えたら確認する
事前に構成を考える
文章をいきなり書き始めるのではななく、構成をしっかり考えましょう。
まず考えるべきことは下記です。
- 読者は誰か
- その読者の疑問や課題は何か
- 読むことにより、どのような利益をえられるのか
これは私の1番の失敗であり、1番重要なことだと実感しています。
記事は読者がいてこそ価値を発揮します。
その読者に届かなければ、また読者がいない書いた記事は価値がありません。
自分が書きたいことをただ書くのではなく、「想定している読者の疑問や課題を解決できる記事」を作りましょう。
そのために、構成が重要です。
また構成時に、PREP法などのフレームワークを使って整理するとより伝わりやすい文章をつくることができます。
PREP法について詳しく知りたい人は「PREP法 とは⁉メリット、デメリットやトレーニング方法を解説」をご覧ください。
1文を短くする
1文が長い文章は読みにくく、その文章で伝えたいこともぼやけます。
Webライティングの場合、1文は最大60文字程度だとされています。
そのため、文章が長くならないように意識しましょう。
具体的に文章を短くする方法は下記です。
- 句点(。)を使い、文章をわける
- 不要な修飾語をけずる
- 不要な接続詞をけずる
- 不要な敬語をけずる
あいまいな表現を使わない
あいまいな表現を使わず、具体的に書きましょう。
例えば、「売上が上がる」「業務改善につながる」などは「売上が10%上がる」「残業時間が月3時間減らせる」と具体化するということです。
また指示代名詞(それ・あれ・この・そのなど)を使い過ぎないようにしましょう。
指示代名詞は同じ言葉の繰り返しをさけ、また文章を短くすることができます。
ただ使いすぎると、それぞれが何を指しているのかがわかりにくくなってしまいます。
難しい言葉を使わない
想定している読者が理解できないような難しい言葉を使うのは辞めるか、もしくは補足説明を入れるようにしましょう。
具体的には、専門用語やカタカタ言葉・四文字熟語などがあたります。
理解できない言葉がでてくると、そこで読むことをやめてしまう読者もいます。
漢字・ひらがな・カタカナのバランスを考える
漢字が多すぎる文章は堅苦しく、読みにくい文章になってしまいます。
とくに最近はスマホで「流し読み」をする人も多いでしょう。
かといって、ひらがなばかりの文章も読みにくくなります。
漢字・ひらがな・カタカナをバランスよく使い、パッと見ても読みやすい文章を心がけましょう。
漢字・ひらがな・カタカナのバランスについて、詳しく知りたい人は「【Webライター必見】漢字 を ひらく のはなぜ?基準や一覧を解説」をご覧ください。
わかりやすい表現方法を意識する
内容によってはわかりやすい書き方もあります。
例えば、箇条書きを使うことで簡潔で伝わりやすい文章にすることができるでしょう。
箇条書きについて詳しく知りたい人は「箇条書き のメリットとは?書き方のルール3選を解説」をご覧ください。
また記事が長くなる場合は、途中で要約をしたり具体例をいれることでわかりやすい文章になります。
主語と述語の位置・関係に注意する
文章は基本的に、主語(だれ/なにが)と述語(する/した)で構成されています。
主語と述語の間に修飾語などあれこれ入っていると、主語が何か分からなくなってしまいます。
そのため、主語と述語はなるべく近い位置に置くようにしましょう。
また関係にも注意しましょう。
例: ✕彼の特技は、英語を話します。
〇彼の特技は、英語を話すことです。
上段の分では、主語「彼の特技は」と述語「話します」が正しく結びついていないため、違和感がありますよね。
読点の使い方に注意する
読点(、)は多すぎても少なすぎても読みにくく、どこが意味の区切れなのかわかりにくい文章になります。
「息つぎ」の位置に読点をいれるのがよいでしょう。
また読点の位置で文章の意味が変わることもあります。
- 黒い目の、大きな犬がいた:「黒い目をした、体の大きな犬」と読める
- 黒い、目の大きな犬がいた:「体が黒い色をした、目の大きな犬」と読める
書き終えたら確認する
書き終えたら必ず内容を確認しましょう。
ただ読み返すだけではなく、声に出したり紙に印刷して確認することも有効です。
誤字脱字の確認ももちろんですが、構成で考えた目的を達成する文章になっているか内容に矛盾がないかも確認しましょう。
声に出すことにより、文章のリズムもあわせて確認することができます。
また校正ツールを活用するのもよいでしょう。
【無料】校正ツール
文章力を上げる方法5選
わかりやすい文章を書く人が意識しているコツについてご紹介しました。
この記事を読んでいる人は「文章力をつけたい」と思っている人も多いと思います。
そのため、併せて文章力を上げる方法5選をご紹介します。
- 優れた文章にふれる(読む・書き写す)
- とにかく文章を書く
- 文章を添削してもらう
- わからない言葉と出会ったら調べる
- フレームワークをクセづける
優れた文章にふれる(読む・書き写す)
まず優れた文章にふれることです。
「学ぶの語源は真似る」だといわれています。
まずは、いい文章を見て学ぶことがよいでしょう。
具体的には、本を読むことがおススメです。
本は、文章を書くプロが時間とコストをかけ生み出しているもので、優れた文章になっています。
また参考にしているライターさんやブロガーさんがいるのであれば、その人の記事を書き写し、型を覚えるのも良いでしょう。
とにかく文章を書く
とにかく量を書くことも大切です。
「1万時間の法則」もあり、とくに初心者であれば多くの作業をこなし、まずは文章を書くことになれるのも大切です。
思考を停止しただ手を動かすだけではなく、考えながら書くことで量とともに質もあげましょう。
文章を添削してもらう
第3者に添削してもらうことも非常によい方法です。
自分だけでは気づかない点を知ることができるでしょう。
ライティングスクールや講座で添削してもらうのもよいですし、案件をこなすことでクライアントからフィードバックをえることもできます。
もしいきなりこれらの方法のハードルが高いのであれば、身近な人に読んでもらい感想を聞くのもよいでしょう。
わからない言葉と出会ったら調べる
多くの言葉を自分の中にストックすることも重要です。
多くの言葉を知れば、様々な表現ができるようになります。
そのためにわからない言葉と出会ったときは調べ、自分のものにしましょう。
これをすることにより、調べるクセもつきます。
フレームワークをクセづける
PREP法をご紹介しましたが、「起承転結」などフレームワークはたくさんあります。
フレームワークで考えるクセをつけましょう。
話す内容もフレームワークにもとづくことで、わかりやすくなります。
またテレビや映画などもフレームワークを頭に思い浮かべながら見ることで、なぜ分かりやすいか・引き込まれるかがわかるはずです。
まとめ
今回は、わかりやすい文章を書く人が意識しているコツと文章力を上げる方法をまとめました。
ご紹介したコツを意識し文章を書くことで、グッとわかりやすい文章にすることができます。
とくにしっかりと構成を行いましょう。
身につけた文章力をいかし副業Webライターを始めたい人はこちらをご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
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