列挙法は、修辞技法の1つで物事を並べることです。
メリットもありますが、Webライティングで使うときは注意点も。
本記事では、列挙法とは何か、効果や注意点を解説します。
是非最後までご覧ください。
列挙法とは
列挙法は、何かを説明するときや描写するときに物事を並べる方法のことです。
例えば下記をご覧ください。
例
・私は動物園で、ライオン、キリン、ゾウを見た。
・分かりやすい文章を書くためには、一文一義、難しい言葉を使わない、漢字をひらく、読点の使い方に注意するなどが必要です。
列挙法の効果
列挙法を使うことにより、文章にリズムを持たせることができます。
また何かを説明するときなどは、説得力を高めることもできるでしょう。
列挙法をライティングで使うときの注意点
ただ、Webライティングで列挙法を使うときは注意が必要です。
なぜなら列挙法を使うことにより、1文が長くなりすぎる可能性があるから。
Webライティングにおいて読みやすい1文の長さは40文字~60文字といわれています。
1文の長さについて詳しく知りたい人は「Webライティングで読みやすい一文の長さと短くするコツを解説」をご覧ください。
内容によっては、箇条書きを上手く使うとよいでしょう。
箇条書きの効果的な使い方について知りたい人は「箇条書き のメリットとは?書き方のルール3選を解説」をご覧ください。
まとめ
本記事では、列挙法とは何か、効果や注意点を解説しました。
列挙法は、何かを説明するときや描写するときに物事を並べる方法のことです。
文章にリズムを持たせる、説得力を高めるという効果がある一方、1文が長くなる可能性があるという注意点があります。
これらをふまえ、効果的に使ってください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。