モチベーションを上げたいときってありますよね。
今回は、池井戸潤さんが書かれた小説半沢直樹シリーズ「銀翼のイカロス」におけるモチベーションの上がる言葉をご紹介します。
最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.amazon.co.jp/%E9%8A%80%E7%BF%BC%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%82%B9-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B1%A0%E4%BA%95%E6%88%B8-%E6%BD%A4/dp/4167909170)
銀翼のイカロスのストーリー
銀翼のイカロスは半沢直樹シリーズの第4作目にあたります。
出向先(東京セントラル証券)から東京中央銀行本店に復帰した半沢直樹は、頭取から「破綻寸前の航空会社、帝国航空の再建を担当せよ」という命を受けます。
だが折しも政権が交替。新政権の国土交通大臣は野心にみちた女性閣僚は帝国航空再生タスクフォースを起ち上げ、半沢たちに500億円もの巨額の債権(借金)放棄を要求してきます。
相手が大臣ではさすがの半沢も容易に突破口を見いだせず、しかもなぜか銀行上層部も半沢の敵。
この状況を半沢直樹が覆すストーリーとなっております。
モチベーションの上がる言葉
今回は、モチベーションの上がる言葉をまとめてご紹介します。
君は実務の責任者だろう。だったら、全て自分の責任です、ぐらいのことはいったらどうだ。
従うより、逆らうほうがずっと難しい。
だが、与信所管部の仕事は、あくまで合理的で正しい結論を導き出すことだ。我々がもし、意図して誤った結論を役員会に上げたとしたら、それは我々自身の存在を否定することになる。
世渡りのために結論を歪めるわけにはいかん。
ただ、欲にも、身の丈ってものがある。
身の丈に合わない欲を掻くから、面倒なことになる。人もそうだし、実は会社だってそうだと思いますね。
できもしないことをやろうとするから無理がある。結局、そんな会社はだれも幸せにしない。
社業もうまくいかないし、社員だってストレスで参っちまう。全ての会社には、その会社に合った身の丈の欲ってのがあるんですよ。
だけど、まっとうな銀行員で居続けるのは、案外難しいもんですよ。そのために誰もが戦わなければならないことがある。
物事の是非は、決断したときに決まるものではない。評価が定まるのは、常に後になってからだ。
もしかしたら、間違っているかもしれない。だからこそ、いま自分が正しいと信じる選択をしなければならないと私は思う。
決して後悔しないために。
頭取でなくなっても、私はバンカーであり続けるだろう。
バンカーである以上、常に何かと戦っていなければならない。我々に休息などない。
まとめ
今回は、池井戸潤さんが書かれた小説半沢直樹シリーズ「銀翼のイカロス」におけるモチベーションの上がる言葉をご紹介しました。
もしよろしければ、他にも色々心に刺さる言葉・モチベーションの上がる言葉がありますので読んでみて下さい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。