副業は本業のパフォーマンスに影響を与えるのか?実際にやってみて感じたメリット・デメリット

副業をすることで本業に影響が出るのでは？と思っている人もいるかと思います。

実際に副業をすると、本業にどのような影響が出るのでしょうか？

今回は、私が実際に副業をやってみて感じた報酬以外のメリット・デメリットを解説します。

最後までご覧ください。

どれぐらいの人が副業をしているのか

まず、現在副業をしている人はどの程度いるのでしょうか。

総合転職エージェントである株式会社ワークポートが行った、「副業経験」についてのアンケート調査によると、「副業経験がある」と回答した人は32.7％という結果でした。

副業をすることって実際どうなの？

副業をしたメリット

それでは、実際に私が副業をして感じた、本業に影響を与えるメリットについて解説いたします。

自分のやりたいことができる

副業は、「自分のやりたいこと」に「自由」に挑戦することができます。

自分がやりたい仕事というのは単純に楽しいです。

また、自分のキャリア形成を行うことにつながります。

これにより、「仕事をすること」に対するモチベーションが上がり、本業もより頑張れるようになりました。

気分転換になる

私自身は、本業とは違うことを副業にしています。

具体的に言えば、本業は営業など顧客とのコミュニケーションが中心となる仕事をしています。

副業では、WEBライティングなどの自分と向き合う様な仕事を中心に行っています。

本業と違うことをしているので、良い気分転換になっています。

気持ちの余裕ができる

「収入源がひとつではない」ということが、私にとっては気持ちの余裕につながりました。

収入源がひとつのみであれば、どうしても「この会社で出世しなければ、見捨てられないようにしなければ、失敗してはいけない」と感じてしまいます。

副業をすることにより、他の収入源ができるので気持ちの余裕ができ、のびのびと本業ができるようになりました。

「本業で頑張らなくていい」と言っているわけではありません。

本業のありがたさが分かる

本業のありがたさを実感しました。

副業をしたいと思っても、簡単にできる訳ではありません。

仕事が無ければ、副業ができず、自分で仕事を探さないといけません。

今は副業を探すサービスが多くあるので探しやすくはなっていますが、応募しても仕事につながらないことは多くあります。

本業であれば、必ず仕事があり収入が得られるありがたさを痛感しました。

新たなスキルが身につく

副業をするにあたり、スキルも必要です。

もちろんスキルが必要ではない副業もありますが、そのような副業はどうしても単価が安くなってしまうので避けるようにしています。

そのため、新たなスキルを勉強したり追求することで身につけることができます。

これにより、できることが増えるので本業でも仕事の幅が広がりました。

副業をしたデメリット

次に、副業をやってみて感じた本業に影響を与えるデメリットです。

時間がとられる

副業をすることで、これまで別のことに使っていた時間をとられることになります。

例えば、下記のことができなくなる可能性がある訳です。

• 本業を行う時間
• 勉強（自己啓発）をする時間
• 気分転換のための趣味の時間

つまり副業をすることにより、これまで本業のパフォーマンスを高めるために使っていた時間（気分転換も含め）が無くなる可能性があるということです。

仕事に追われる

仕事には必ず締め切りがあります。

それは、本業も副業も同じです。

まず確実にこなさなければいけない本業の締め切り。副業をすると、それにプラスして新たな締め切りができます。

つまり、締め切りが増える訳です。

そのため「仕事に追われている」というプレッシャーを感じることがあります。

まとめ

今回は、私が実際に感じた「副業が本業に与えるメリット・デメリット」についてまとめました。

良い面もありますが、悪い面もあります。

正直なところ、私はまず本業に集中することが優先だと思うので、新入社員の方・転職したばかりの方・仕事に慣れていない方の副業はお勧めしません。

ただ余裕がある方は、副業にチャレンジするのも良いかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。