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社会人の基本、敬語を使いこなす!重要性とよく使われる敬語まとめ

皆さんは敬語をしっかりと使えますか?

私は新入社員時代苦手で、よく役員から「誰にどんな言葉つかっとんねん!なめた言葉を使うな」と怒られていました。

でも、改めて敬語は凄く大切だと感じています。

今回は、敬語の重要性とよく使われる敬語をまとめたので、最後までご覧ください。

(アイキャッチ画像出典元:https://townwork.net/magazine/knowhow/manners/baito_manners/13309/)

目次

そもそもなぜ敬語は大切なのか

なぜ敬語を使わなければならないのか?

一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

「就職の面接でチェックされるから」や「使えないと社会人として恥ずかしい」という理由ではなく、本質を考えてみましょう。

「そもそも目上の人ってなに?人類皆平等じゃん」と以前の私の様な考え方をしている人もいるのではないでしょうか。

ちなみに、文化庁のHPに敬語の重要性に関して下記の記述があります。

敬語は,古代から現代に至る日本語の歴史の中で,一貫して重要な役割を担い続けています。その役割とは,人が言葉を用いて自らの意思や感情を人に伝える際に,単にその内容を表現するのではなく,相手や周囲の人と,自らとの人間関係・社会関係についての気持ちの在り方を表現するというものです。

引用元:https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/keigo/chapter1/detail.html

日本には、同じ意味でたくさんの言葉があります。

敬語は、ただ内容を相手に伝えるだけではなく「気遣い」も相手に届かせるために必要なのです。

これは、単純に相手が歳上だから、役職が上だからというだけではありません。

親しき中にも礼儀あり

どんな相手にも、人間関係における気遣いは必要です。

つまり、敬語は良い人間関係を築く第一歩になるということです。

また、新入社員で敬語をしっかりと身に付けている人はほとんどいません。

敬語をキチンと使えるだけで「あいつはできるやつだ」と一目置いてもらえる可能性もあります。

しっかりと正しい敬語を身に付けましょう。

よく使われる敬語

敬語は3種類、尊敬語・謙譲語・丁寧語があります。

尊敬語と謙譲語が混じってしまっている方が時々います。まずは違いを理解しましょう。

尊敬語とは

相手や第三者の行為や人物そのものについて、その人物に敬意を表すもの。

行動している人は、相手(もしくは第三者)になります。

謙譲語とは

相手や第三者に敬意を表するために、自分自身や自分の行為をへりくだって表現するもの。

行動しているのは、自分です。

丁寧語とは

相手に対して丁寧に表現するもの。

一概に言えませんが、簡単に整理すると尊敬語・謙譲語は行動の主体が違います。

尊敬語は相手(もしくは第三者)が行動主体であり、謙譲語の行動主体は自分です。

丁寧語は、「です・ます」を使ったものです。

よく使われる敬語

最低限、下記よく使う敬語はしっかりと抑えましょう。

動詞尊敬語謙譲語丁寧語
するなさる
される
いたす
させて頂く
します
いるいらっしゃるおるいます
行くいらっしゃる
おいでになる
参る
伺う
行きます
来るいらっしゃる
お越しになる
お見えになる
参る
伺う
来ます
帰るお帰りになる
帰られる
失礼する
お暇する
帰ります
見るご覧になる拝見する
見せて頂く
見ます
聞くお耳に入る伺う
拝聴する
聞きます
言う仰る
言われる
申す
申し上げる
言います
知るご存じ
お知りになる
存じる
存じ上げる
知っています
あげる下さる差し上げる与えます
もらうお受け取りになる
お納めになる
いただく
頂戴する
賜る
もらいます
食べる召し上がる
お食べになる
頂く
頂戴する
食べます
会うお会いになす
会われる
お目にかかる会います

まとめ

今回は、敬語の重要性とよく使われる敬語をまとめました。

敬語は慣れです。まずは、意識して使いましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

静岡県出身30歳。
地方大学卒業▶日経コンサルティングファームに新卒で入社▶IT企業に転職。

Webライティングを中心とした副業、ブログ歴半年。
お金の不安から解放され、好きなことができるようになるための副業ノウハウを発信中!

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