報連相は仕事の基本と言われています。
それは、報連相には様々な効果や意味があるからです。
※最近は、報連相が無い会社というのも注目されていますが。
皆さんは、報連相をしっかりとしていますか?
もしかすると、この基本である「報連相」をきっちりとできている方は少ないのではないでしょうか。
※最近は、報連相が無い会社というのも注目されていますが。
ただこの基本である報連相をきっちりと出来ている方も少ないのではないでしょうか。
今回は、報連相の重要性とポイントをまとめましたので、最後までご覧ください。
そんな私の様な方のために、なぜ報連相が重要なのか、また仕方のポイントに関して解説します。
なぜ報連相が重要なのか
そもそも私も新入社員時代は「面倒くさいな」と思っており、報連相をする意味が分かりませんでした。
ただある時、報連相の重要性に気づくことができました。
これは上司・先輩側からの重要性と部下(本人)側からの重要性の2つがあります。
上司・先輩にとっての報連相の重要性
まずは上司・先輩側から考えてみます。
部下がどこまで仕事をしたのか分からず、報連相が無いと不安
部下がどこまで仕事をしたのか分からず、報連相が無いと不安
これに関しては、私も仕事を任せる立場になり始めて分かりました。
仕事を任せる側は、最終的には自分が責任を取る(いざとなったらフォローし、自分で仕事を完成させる)つもりで、仕事を任せています。
仕事を任せる立場で一番困るのは、進捗が分からないことです。
フォローが必要なのか不要なのかなどが全く分からないからです。
こまめに報連相をしてくれる人であると、足りていない部分・フォローしなければいけない部分が分かります。
そのため、安心して仕事を任せることができるのです。
仕事を任せるって「面倒なことを押し付けている」と感じる人もいるかもしれません。
でも自分でする方が手がかからず、人に仕事を任せるって不安なんだ。
部下(本人)にとっての報連相の重要性
次に部下(本人)側から考えてみます。
- コミュニケーションをとるきっかけになる
- 自分の成長につながる
- 仕事が早く進む
- 自分を守ることにつながる
コミュニケーションをとるきっかけになる
人が親しくなる一つの要素は、接点数です。
報連相は、コミュニケーションのきっかけとなります。
自分の成長につながる
報連相をすることで、上司からアドバイスを得ることができたり、考え方を知ることができます。
そのため、自分の成長につながります。
仕事が早く進む
困ったことを相談することで、その問題が解決し、早く仕事を進めることができます。
もちろん自分で考えたり、調べたりすることも必要です。
ただし、必要以上に一人で抱え込むよりは、早めに相談することをお勧めします。
自分を守ることにつながる
これは以前私が上司に言われたことです。
もしミスしてしまったり、お客様にクレームを頂くなどした場合、それを上司に報連相することにより、上司がフォローする事ができます。
したがって、悪いことほどしっかりと報連相することが大切です。
報連相は自分にとっても良いことが多いんだね!
そうなんです!
それでは報連相のポイントについて説明しますね。
報連相のポイント
次は、報連相のポイントです。
報連相が下手な人の特徴は、事実と自分の考えが混在していて、どこまでが事実なのか、どこからが自分の考えなのかが分からないことです。
つまり、報連相をする際は、「事実」と「自分の考え」をしっかり分けて伝えることがポイント。
もう少し詳しく説明をすると、「報告」は事実を上司や先輩に伝えることです。
そして「相談」は、自分の考えを話し、どのようにしたら良いかを仰ぐことです。
そのため、まずは報告(事実を報告する)を行い、その後、相談(自分の考えや想いを伝える)することがポイントとなります。
まとめ
今回は、報連相の重要性とポイントに関してご紹介しました。
冒頭にもお伝えをした通り、報連相は仕事の基本と言われています。
これができるか否かで、基本だからこそ差が付きます。
しっかりと報連相を行いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。