Webライターをしてるけど、案件の獲得もできないし
できても報酬が低いのばっかり…
全然稼げない、しんどい…
どうしたら稼げるようになるんだろう?
このようなお悩みはないでしょうか。
Webライターは誰でも始めやすいという特徴がありますが、その一方でしっかり稼いでいく・続けていくとなると工夫が必要です。
今回は、Webライターがぶつかる壁とレベルに合わせた稼ぎの上げ方・スキルの身につけ方3選をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
Webライターがぶつかる壁とレベルに合わせた稼ぎの上げ方まとめ
Webライターは、Web上の文章を書く仕事で、具体的には、商品紹介やコラム・インタビュー記事・お役立ち情報・ブログ記事などです。
パソコンとインターネット環境を準備し、日本語の読み書きさえできれば始められるというメリットがあります。
Webライターについて詳しく知りたい人は、下記をご覧ください。
Webライターがぶつかる壁
ただし、Webライターは「報酬が低い」という壁に必ずぶつかります。
とくに始めは、1記事のライティングに時間がかかるので時給計算するとコンビニよりも低いということも。
この壁にぶつかり、そこで辞めてしまう人も多いでしょう。
Webライターの稼ぎの上げ方
Webライターの報酬は、文字単価×書く量(文字数)で決まります。
つまり、稼ぎを上げようと思うのであれば、文字単価を上げるか書く量(文字数)を増やすかのどちらかになります。
それでは、初心者・中級者・上級者のレベル別にどのように稼ぎを上げるのか詳しく解説します。
Webライターの稼ぎの上げ方:初心者レベル
初心者が1番取り組むべきは「書く量を増やすこと」です。
それでは、ポイント3つをご紹介します。
案件をこなす
まず何といっても、案件をこなし書く量を増やすこと。
これをすることにより、下記の狙いがあります。
- 記事を書くことになれる
- 実績をつくる
はじめは、2,000~3,000字でも書くのに苦労するでしょう。
まずはたくさんの案件をこなし、なれることが大切です。たくさん書けば、ライティング技術も上がります。
また案件をこなすことによりクラウドワークスなどの「実績」と「評価」をえることができます。
この実績と評価はプロフィールに記載され、多くつくことにより案件の獲得がしやすくなります。
クライアントの立場であれば、実績と評価がある人に依頼をしたいというのは、当然でしょう。
さらに実績・評価が増えればクラウドワークス内のランクが上がります。
ランクが上がれば、自分から応募しなくても依頼が来たりクローズ案件が見られるようになります。
ただ多くの案件をこなすためには、多くの案件を得る必要があるでしょう。
そのために、新規案件を得るために応募をする・なるべく案件を継続することが求められます。
もしかすると、なかなか案件が継続しないという人もいるのではないでしょうか。
案件を継続するためのポイントは下記です。
- 渡されるマニュアルに忠実にライティングをする(相手の要望を満たす)
- クライアントとコミュニケーションをしっかりとる(コミュニケーション)
- 早く記事を書き納品する(スピード対応)
これはライティングというよりは、社会人の基本です。
分かりやすい文章を書くスキルを身につける
分かりやすい文章を書くスキルを身につけましょう。
これはSEOスキルとはまた別で、Webライターの基本スキルです。
最低限の分かりやすい文章を書くスキルは、クライアントのマニュアルを徹底することで身につけることができます。
価格交渉をする
初心者用のライティング案件は、文字単価が安い場合がほとんど。
そのため継続案件が続いた場合は、価格交渉をしてみましょう。
稼ぎを上げるためには文字単価を上げなければなりません。
もし価格交渉が上手くいかないのであれば、そのクライアントの仕事をし続けるのではなく、新たなクライアントを探すことが必要です。
Webライターの稼ぎの上げ方:中級者レベル
次に中級者レベルです。
初心者は書く量を増やし、基本を身につけることがポイントでした。
中級者は「文字単価を上げる」ことがポイントになります。
この初級者から中級者になれるか否かが、稼げるWebライターになれるかをわけます。
専門性を身に付ける(SEO・業種)
文字単価を上げる1番の方法は専門性を身につけることです。
SEOの専門性もあれば、記事内容のジャンル(金融・不動産・IT・美容など)の専門性もあります。
初心者向けのトレンド・雑記ブログでは、なかなか文字単価をあげることは難しいと思います。そのため、専門性なのです。
様々なジャンルの専門性を身につけるのは難しいので、まずは自分の得意なジャンルを1つ決めるとよいでしょう。
ポートフォリオをつくる
文字単価を上げていくためには、ポートフォリオを作るのもよいでしょう。
ポートフォリオをつくることにより、高単価案件を得やすくなります。
クライアントとしても、どのような専門性があるのか・どのような記事を書くのかが分かった方が依頼がしやすいでしょう。
Webライターの稼ぎの上げ方:上級者レベル
最後は上級者レベルです。
さらに文字単価を上げることがポイントとなります。
クラウドソーシング以外でも案件を受注する
まず、直接企業から案件を受注する方法です。
クラウドワークスなどのサービスを活用すると、どうしても手数料が発生します。
そのため、直接企業から案件を得られた方がより高単価の案件を得ることができるでしょう。
直接企業から案件を得るには営業が必要です。
例えば、自分の記事が上位表示された実績があるのであれば、その実績をもとに同じジャンルの企業に営業をかけても良いでしょう。
またまずは1記事無料でお試しを提案する方法もあります。
ブログなどをやっている場合は、人気になれば企業から連絡が来る場合もあります。
周辺に広げる
記事を作成するだけではなく、自分ができる範囲を広げるという方法もあります。
例えば、インタビューもする・写真撮影もする・画像をつくるなどです。
企業はなるべく手間をかけずに行うために、外注します。
つまり企業に貢献できること(企業が外注できること)が増えれば、その分稼ぐことができるのです。
文章スキル・SEOスキルの身につけ方3選
初心者や中級者は、分かりやすい文章を書くスキルやSEOのスキルを身につける必要があります。
そのためスキルの身につけ方3選をご紹介します。
本やネットで学ぶ
もっとも簡単な方法は本やネットで学ぶ方法です。
WebライティングやSEO・文章の書き方については多くの書籍があります。
その中でおススメの本が下記です。
- 沈黙のWebライティング
「検索エンジンに評価されるコンテンツを作りたい」「書いても書いても成果が出ない」……。そんな悩みに答える、Webで「成果を上げる」ための文章の書き方を解説した本。
Webライティングの基本を学ぶことができる。
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか?を解説した本。
分かりやすい文章の書き方を学ぶことができる。
また最近はネットやYouTubeでも十分学ぶことができます。
様々なライターやブロガーが、SEOや文章の書き方に関して発信しています。
お金をかけず、まずは独学で始めたい人におススメです。
講座で学ぶ
講座で学ぶという方法もあります。
お金はかかりますが、体系的にノウハウを学ぶことができ添削もしてくれます。
また不明点を質問できることもメリットでしょう。
【おススメ】のライティング講座
実践する
実践で身につける方法もあります。
例えば、クラウドワークスなどであれば添削付きの案件もありますので、その案件に応募するのもよいでしょう。
普通のライティング案件であっても、クライアントからのフィードバック(ときには修正依頼)から学ぶこともできます。
また自分でサイト運営をするのもよいでしょう。
自分のサイトであれば、PVや検索順位などを見ながらSEOの実験をすることができます。
個人的には、本やネットで学びながら実践し、改善を重ねることをおススメします。
もちろん、しっかり学びたい・スピード重視でスキルを身につけたい人は講座を受講するのもよいでしょう。
まとめ
今回は、Webライターがぶつかる壁とレベルに合わせた稼ぎの上げ方・スキルの身につけ方3選をまとめました。
初級者は量を書き中級者・上級者は文字単価を上げることにより、確実にWebライターでも稼ぐことができます。
これからWebライターを始めるという人は、下記記事もご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。