厚生労働省が、企業に対して「副業を制限するのであればその理由を公表して下さい。」という要請を出すニュースが発表されました。
どのような内容だったのでしょうか。
今回は、内容と世間の反応をまとめましたので最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像引用元:https://sn-jp.com/archives/85689)
ニュースの内容
このニュースの内容はどのようになっているのでしょうか。
ニュースの一部は下記です。
厚生労働省は企業に対し、従業員に副業を認める条件などの公表を求める方針だ。副業を制限する場合はその理由を含めて開示するよう促す。働く人は勤め先を選ぶときに、副業のしやすさを判断材料にできるようになる。副業を認める企業は増えつつあるが、大企業ほど慎重な傾向があり、情報を開示してもらうことでさらなる普及を目指す。働き方の多様化につながり、雇用の流動化の後押しにもなる。
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA15BUS0V10C22A6000000/?unlock=1
政府としては、副業の普及を後押ししているのかな。
これは、まだ決定ではないんだよね?
そうですね。
政府は副業の普及が成長分野への人材移動につながると考え、キャリアアップ支援などに3年で4,000億円を投じ、必要なスキルを身につけることを後押しするみたいです。
厚労省は副業や兼業について定めた指針を、7月の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)での議論を経て正式決定・改定する予定です。
これは「要請」なので、罰則などの強制力はないようですね。
そうなんだ!
まだ副業を禁止している企業も多いのかな?
まだまだ多いのが現実です。
とくに大企業で禁止している割合が高いみたいですね。
世間の反応は?
このニュースに対し、世間はどのような反応をしているのでしょうか。
好意的反応
- 他にもやりたいことがあると会社に縛られる働き方は辛いから、どんどん副業を進めてほしい。 業種によっては難しい側面があるんだろうけど、そこは上手く調整してやってほしいね。
- 副業禁止で給料上がらんとか意味わかんないんだよね。
- なんか、「いや違うだろ、本業で稼げるように…」って言ってる方もいらっしゃるようですが、私はこう思う。 本業で稼ぐのはその通り。 だけど。 そんなにリスクを1つに抱えてどうするの? …「投資」の格言がここで響く。 「卵は一つのカゴに盛るな」。 2つでも、3つでも収入源は分散させるべき。
- 副業したいです!よろしく!
好意的でない反応
- 企業をもっと統合させれば良いじゃん… 少ない労働人口を奪い合ってどうすんのよ…
- 副業出来れば良いんだけど本業とのバランスが難しい
- 副業前提っていうのも、生きづらいねぇ…
- 論点。。本業で十分な給料が支払われてたら、副業求める人は激減するんだよ。
- 何で副業までして働かないといけないの? 本業の給与を上げて。
好意的な反応もあれば、好意的でない反応もあり様々だね。
そうですね。
好意的でない意見には、「本業だけで十分な報酬が得られるようにして欲しい」という意見が多いですね。
どのように捉えるかは人それぞれですね。
ただ副業が普及したとしても労働時間の管理など、まだまだ問題が残りそうです。
まとめ
今回は、厚生労働省が企業に対して「副業を制限するのであればその理由を公表要請」のニュース内容と世間の反応に関してまとめました。
皆さんは、どのように捉えているでしょうか。
本業だけで十分な報酬を得ることができる人は、今後どんどん少なくなり、副業が当たり前になる時代が来るかも知れません。
そのことも踏まえ、早めに副業を始めることをお勧めします。
最後までご覧いただきありがとうございました。