やらなければいけないことがあるが、忙しくできなかった。
やりたいことがあるが、時間がなくてできない。
上記の様なことを、思ったこと・言ったことありますか?
思ったこと・言ったことはある人は、本当ですか?
この様なことを言われると、「本当に私は仕事が忙しく時間が無いので、しなければいかないこと(緊急度は低いが重要なこと)、やりたいこと(自分の夢や今後のためにやりたいこと)ができません」とムッとされる方もいると思います。
本当に忙しいのでしょうか・時間がないのでしょうか?
今回は、このテーマについて解説いたしますので、最後までご覧ください。
時間に関する大前提の考え方
時間に関して、よく下記のことが言われます。
- 時間はお金持ちも貧乏も誰でも唯一「平等」である。
- 時間は「創るもの」である。
確かに時間は、皆が1日24時間を過ごしています。
時間が経つ速度に対する感じ方の差(早く時間が過ぎた・全然時間が経たないなど)はありますが、人種・学歴・貧富・幸福度などの違いに関わらず、皆平等です。
ですのでこの時間をどのように使うか、やりたいことがあるのであれば、どのように(今まで他に使っていた時間を減らし)そのための時間を創るのかが重要になります。
本当に時間がないのか
上記にも記載した通り、やりたいことをするためには、今までやっていたことを辞めて時間を創ることが求められます。
そのためには、「何を辞めるのか」を考える必要があります。
そこで今回のテーマ「本当に忙しいのか・時間がないのか」という問いに戻ります。
あなたはどのような1日を過ごしているでしょうか。
現状何に時間を使っているか考えてみましょう。
意外と無駄な時間があることに気づくはずです。例えば下記です。
- ダラダラテレビを見ている。
- 携帯ゲームやSNSを見ている。
- (業務時間中に)頻繁にタバコを吸ったり、トイレに行っている。
- (業務時間中に)仕事と無関係な内容の話しをしている。
最近はスマートフォンの「スクリーンタイム」の機能で、どの程度スマートフォンを使っているかを確認することができますので、一度確認してみるのも良いと思います。
もちろん、メリハリを付けるために息抜きは重要だと思いますので、上記全てを辞めろとは言いません。
ただし、時間の配分を考えることはした方が良いかと思います。
もしかすると、「私はダラダラなどしていない、全力で仕事をしていて本当に忙しい」と仰る方もいるかも知れません。
その方は、「今ご自身がされている業務が本当に自分がすべき業務か否か」一度棚卸しすることをお勧めします。
他の人(部下・後輩など)に仕事を移行することにより、時間ができ本当にやらなければいけない仕事に時間を割くことができるかも知れません。
まとめ
さて今回は、本当に「忙しいのか」「時間がないのか」ということをテーマに解説しました。
まずは、今自分がどのようなことに・どの程度の時間を使っているか調べてみましょう。
意外に無駄な時間があると思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。