最近読んだ書籍をご紹介します。
今回ご紹介する書籍は、安田正さん著「できる人は必ず持っている一流の気くばり力」です。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.amazon.co.jp/%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AF%E5%BF%85%E3%81%9A%E6%8C%81%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%B8%80%E6%B5%81%E3%81%AE%E6%B0%97%E3%81%8F%E3%81%B0%E3%82%8A%E5%8A%9B-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC-%E5%AE%89%E7%94%B0-%E6%AD%A3/dp/4837927343)
シリーズ累計64万部を突破『超一流の雑談力』の著者である安田さんの最新作で、読んだもしくは目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
「気くばり」というちょっとした差が圧倒的な差になるという題名通り、気くばりの大切さ具体的に何をすればよいかを解説してくれています。
今回はこちらの学びを紹介しますので、最後までご覧ください。
結論
「気くばり」こそが、全ての仕事の土台であり、成果を生み出す「源泉」である。
著者によれば、一流の方々は一人残らず「気くばりの達人」だというのです。
気くばりができているため、居心地がよくスムーズに事が運び、好印象が残ります。
そして、また仕事がしたくなるというのです。
確かにその通りだね!
一流の人たちと接すると、若輩者の私にも分け隔てなく接してくれ、「これしたい」とか「これやらなきゃ」と思ったこともすでに終わらせてくれていることが多いです。
ポイント
常に一歩先を読む
企業のトップや何かを成し遂げる人は、つねに「一歩先を読んでいる」としています。
それは、各方面への配慮や根回し等、万全の準備を整えているということです。
なぜそれができるのでしょうか?
それは仕事や職場を俯瞰してみていることがポイントと紹介しています。
本書では特に報連相を事例に記載をしています。
地味な仕事も進んで行い、継続する
気くばりができる人ほど、みんなが嫌がる仕事や、誰も見ていない・褒められない仕事を進んでやります。
そしてそれを、継続します。
人が見ていない中で、人が嫌がるような仕事を続けるのは難しいですよね?
どうしても自分がしていることをアピールしたくなると思います。
ただ、この日々の小さなことを軽く見ない姿勢は、難しい局面で「逃げない」「ごまかさない」姿勢につながるというのです。
「誰かが見ているから」ではなく、やると決めてやる姿勢が重要です。
考えが違ってもすぐには反論せず、一度は素直に受け入れる
この「素直さ」が最大の宝として紹介されています。
人から何か言われたとき・面倒なことを頼まれたとき、嫌な顔をせず素直に聞いているでしょうか?
また分からないことは、知ったかぶり等をせず素直に人に質問できていますか?
プライドが邪魔をして、難しいこともあるでしょう。
「素直」は難しく素直な人が少ないからこそ、素直さは武器になります。
まとめ
今回は、安田正さん著「できる人は必ず持っている一流の気くばり力」に関してまとめました。
本書では、この気くばりを下記5つの切り口で行動に移せるように具体的に紹介しています。
- 俯瞰する
- 共感する
- 論理を通す
- サービス精神を持つ
- 尊重する
また、各切り口のチェックポイントもついています。
気になった方・気くばりを身に付けたい方は、是非読んでみて下さい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。