記事構成の作り方3ステップを解説します!
初心者の人、ブログが読まれないと悩んでいる人は是非ご覧ください。
記事構成を作らないと読まれない⁉
ブログ初心者の人や読まれないと悩んでいる人は、記事構成を作ることをオススメします。
それは「記事構成を作らないと読まれないから」私はこれを知らずに、失敗しました。
ブログを始めたときは「よい(面白い)記事=読まれる記事」だと思い、自分が経験したこと、自分が伝えたいことを中心に記事を書いていました。
結果はPV 0、まったく見られていませんでした。
なぜならSEO順位が低かったからです。
狙うキーワードの検索数にもよりますが、SEO順位5位以内でなければ定期的に読まれる記事にはならないでしょう。
可能性が0とはいえませんが「自分が伝えたいこと、書きたいことを書く」だけでは、SEOの順位は上がりません。
なぜならGoogleは、ユーザーファーストを理念に掲げています。
SEOのテクニックやわかりやすい文章を書くテクニックはありますが、ユーザー(読者)の課題を解決できる記事を書くことが大切です。
そのため、いきなり記事を書くのではなく、しっかりと分析をしながら記事構成を作ることが大切。
記事構成の作り方3ステップ
それでは、具体的にどのように記事構成を作ればよいのでしょうか。
おもに下記3ステップになります。
ステップ1:キーワードを決める、企画を考える
ステップ2:ユーザーニーズを分析する
ステップ3:記事構成に落とし込む
それでは、この3ステップを詳しく解説します。
ステップ1:キーワードを決める、企画を考える
まず、自分が書きたい記事のキーワードや企画を考えます。
キーワードを決める
まず、キーワードを決めましょう。
どのようなキーワードを狙うかは非常に大切です。
キーワードによって、検索数や検索意図が異なるので、書く内容や成果が変わります。
ちなみに当ブログは「副業初心者の人に向けたノウハウを発信し、一歩踏み出してもらうこと」がコンセプト。
私自身が0から副業を始めて、困ったことや知りたいことの解決策をまとめて発信しています。
そのため、自分が困ったことや知りたいことからキーワードを選んでいます。
もちろんキーワードを選ぶときは、Googleキーワードプランナーで検索数を確認し、ニーズがあるかも確認しています。
Googleキーワードプランナーとは
Googleキーワードプランナーは、広告配信のためのツールですが、キーワード検索の機能もあり無料で使うことができます。
Googleキーワードプランナーの特徴は下記。
- 月間平均検索ボリュームを検索可能
- 地域(日本、東京、渋谷区など)で検索可能
- 3ヵ月の推移や前年比の推移も確認可能
- 検索結果は、CSVでダウンロード可能
企画を考える
キーワードを決定した後は、企画を考えます。
具体的には、下記の3つを考えます。
- 読者が抱える課題:どのような課題を抱えるユーザーがその記事を読むのか? 検索意図は何か?
- 作った記事を読む価値:その記事を読むと何が解決できるのか?
- 読んだ後の行動:その記事を読んだ後に、どのような行動をとって欲しいのか?
これはまだ仮説段階です。
ステップ2:ユーザーニーズを分析する
次に、ユーザーニーズを分析します。
ステップ1で考えた企画が本当にニーズがあるのか、自分が決めたキーワードでよい記事(SEOで上位表示される記事)はどのようなものか分析します。
サジェストキーワード、関連キーワードを確認する
まず、サジェストキーワードと関連キーワードを確認します。
サジェストキーワードは、ある特定のキーワードを検索するときにセットで検索されやすいキーワードの組み合わせのことで、検索窓をクリックすると表示されます。
サジェストキーワードについて詳しく知りたい人は「サジェストキーワードを使ったSEO対策!調べ方やリサーチツール、活用方法を解説」をご覧ください。
関連キーワードは、ある特定のキーワードに関連するキーワードのことで、検索結果の最下部に表示されています。
またある特定のキーワードで検索したユーザーが満足する情報を得られなかったときに、再検索を促す役割もあります。
この2つのキーワードから、ユーザーニーズや検索意図を読み取ることができるでしょう。
競合記事を分析する
次に、上位記事を確認します。
先ほどもお伝えをしましたが、Googleはユーザーの課題を解決できる記事を上位表示しています。
そのため、上位記事はユーザーの課題を解決できる(よい)記事である可能性が高いでしょう。
つまり上位記事の内容を確認すれば、どのような記事を作成すればユーザーの課題を解決できる記事になるのかが分かります。
もちろん、だからといってまるパクリはNG。
上位記事を参考にしながら、オリジナリティを出しましょう。
ちなみに私は検索1ページ目に表示される記事(たいだい10記事)は、すべて確認するようにしています。
分析まとめツール GitMind
私は分析をするときにGitMindを使っています。
単純に分析した内容を、一目で見たいから。
GitMindは、マインドマップなどを作れる無料ツールです。
このツールを使い、キーワード、企画、競合分析(タイトル、見出し)、サジェストキーワード、関連キーワードをまとめています。
マインドマップを作れるツールは色々ありますが、GitMindが無料で1番マップを作れる(最大10個)ので使っています。
もちろん、私は使いやすいのでGitMindにまとめていますが、Excelなどにまとめてもよいでしょう。
ステップ3:記事構成に落とし込む
最後は、記事構成に落とし込みます。
企画を決定する
まず、企画を最終決定しましょう。
「ステップ1で考えた企画を見直す」ということです。
ステップ2で分析をして感じたことと、ステップ1で考えた内容にズレが無いか確認しましょう。
とくに「読者が抱える課題」と「作った記事を読む価値」の見直しが重要。
この2つを見直し、企画を最終決定しましょう。
タイトル、見出しに落とし込む
企画を決定したら、分析を参考にタイトルと見出しを決めます。
先ほどもお伝えをしたように、まるパクリはNGです。
参考にしながら、オリジナリティを出しましょう。
見出しは順番も大切です。
自分が想定するユーザーの課題を解決しやすい(ユーザーにスッと入る)順番で見出しを設定しましょう。
タイトル、見出しに、キーワードを盛り込むことも大切ですが、不自然に盛り込むのは逆効果です。
まとめ
本記事では、記事構成の作り方3ステップを解説しました。
自分が書きたいこと、伝えたいことを書いただけの記事は読まれません。
ユーザーが抱える課題を解決できる記事が、SEOで上位表示され読まれます。
だからこそ、しっかりと記事構成を考えることが大切。
記事構成の作り方は、下記3ステップです。
ステップ1:キーワードを決める、企画を考える
ステップ2:ユーザーニーズを分析する
ステップ3:記事構成に落とし込む
ブログやアフィリエイト初心者の人、ブログが読まれないと悩んでいる人は、記事構成をしっかり作るようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。