ロジカルライティングを身につけたいけどどうしたらいいんだろう…
このようなお悩みはありませんか。
Webライターの人はもちろん、文章でのコミュニケーションが多い現代において、ロジカルライティングは必須のスキルです。
本記事では、ロジカルライティングの練習方法6選を解説します。
是非最後までご覧ください。
ロジカルライティングとは
ロジカルライティングとは、論理的で分かりやすい文章を書く方法のことです。
少しいい方を変えると「筋道を立てた、相手に伝わる文章を書く方法」ということ。
WebライターはもちろんですがメールやLine、Chatworkなど文字でのコミュニケーションが多いビジネスパーソンにおいて、必須のスキルでしょう。
ロジカルライティングを身につければ正確にあなたの想いを伝え、その上で行動してもらえるようになります。
ロジカルライティングとは何か、身につけるメリットについて詳しく知りたい人は「ロジカルライティング とは⁉必要な理由や身につけるメリットも解説」をご覧ください。
ロジカルライティングの練習方法6選
ロジカルライティングスキルは、才能ではありません。
勉強し、練習をすれば誰でも身につけることができます。
ロジカルライティングの練習方法6選を解説します。
ロジカルシンキングを学ぶ
まず、ロジカルシンキングを学ぶことです。
そもそもロジカルライティングをするためには、論理的(ロジカル)に考える必要があります。
なぜなら、論理的に考えたことを書いた文章がロジカルライティングになるからです。
まず、ロジカルライティングを学ぶとよいでしょう。
ロジックツリーを使う
2つ目は、ロジックツリーを使うことです。
ロジックツリーを使うことにより、ロジカルライティングの練習にもなり、また記事構成をするときにも役立つでしょう。
ロジックツリーは、ロジカルシンキングをするときのフレームワークです。
例えば、下記のように問題を頂点におき、それを掘り下げていきます。
ロジックツリーは、ロジカルライティングだけではなく、仕事で問題を分析するときや原因を特定するとき、対策を検討するときなど、さまざまな場面で活用できます。
身につけておくと非常に便利でしょう。
日常的に意識する
3つ目は、日常的に意識することです。
日常的にロジカルシンキングを意識しながら行動するとよいでしょう。
とくに会話は、ライティングと違い補足説明などもしやすいです。
まずは日常会話から「話す内容を論理的にする」ことを意識しながら行動すると、ライティングでも非常に役立ちます。
また、日常的に「なぜ」や「だから」などを意識しながら行動するとよいでしょう。
問題を深堀りするクセがつき、また説明も分かりやすいものになります。
本で学ぶ
4つ目は、本で学ぶことです。
最近は「ロジカルライティング」や「伝わる書き方(話し方)」などの本がたくさん出版されています。
このような本から学び、実践することで身につけるのもよいでしょう。
もちろん、普通の本からも学ぶことができます。
ロジカルライティングを意識しながら読み、なぜその本が分かりやすいのかを考えそれを自分の中に取り込むと良いでしょう。
ロジカルライティングを学べるオススメの本2冊を紹介します。
「で、結局なにが言いたいの?」と言わせない ロジカルな文章の書き方 超入門
『「で、結局なにが言いたいの?」と言わせない ロジカルな文章の書き方 超入門』は、講師歴30年以上、研修受講生のべ4万人以上の別所栄吾氏が書かれた本です。
分かりやすい文章をどう書けばよいのか、よい文と悪い文を比較しながら学ぶことができます。
また演習問題もついているので、ただインプットして終わりではなく、アウトプットもすることが可能。
目次
PART1 悪い文章と良い文章の特徴を知る
PART2 文章を書く前の整理方法
PART3 文章作成時の注意点
PART4 総合演習
PART5 まとめ
ロジカル・ライティング―論理的にわかりやすく書くスキル
『ロジカル・ライティング―論理的にわかりやすく書くスキル』は、ベストセラー『ロジカル・シンキング』(2001年刊)の続編です。
著者の照屋華子氏は、コミュニケーション・スペシャリストで伊勢丹で社内広報に携わった後、経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。
現在は独立し、ロジカル・コミュニケーションの手法の開発、ロジカル・シンキングやそれをベースに分かりやすく書く、話すことをテーマとする企業研修プログラム・セミナーを多数実施しています。
目次
第1部 メッセージの組み立て
第1章 組み立ての準備
第2章 本論の組み立て(1)ーロジカル・シンキング概説
第3章 本論の組み立て(2)ーロジカル・シンキングの実践
第4章 導入部の組み立て
第2部 メッセージの表現
第5章 組み立ての視覚化
第6章 メッセージの日本語表現
まとめーセルフエディティングのためのチェックリスト
スクールで学ぶ
5つ目は、スクールで学ぶことです。
どんなに学んだとしても、文章を書かなければ(実践)ロジカルライティングは身につきません。
スクールで学ぶことにより、効率よく学ぶことができ、また不明点も質問することが可能。
また添削を受けることで、実践的に学ぶことができるでしょう。
あなたのライターキャリア講座
『あなたのライターキャリア講座』は、記事作成代行会社が提供しているライティングスクールです。
全10回の講義と、5回の添削で実践的に学ぶことができます。
カリキュラム内容
第1回 オリエンテーション/読者の期待と記事の目的
第2回 論理とは/論理を疑う/MECEという思考
第3回 情報収集/情報の分類/ロジックツリー/主張の選定と論理への変換
第4回 伝える順番の重要性/記事の目的と伝える順番の関係/没入度と感情曲線
第5回 没入度を高める6つの感情/実践で使える9つの「文章の型」
第6回 文章構成とは/文章構成作りの4つの手順
第7回 執筆時の心構え/文章表現の10個のチェックリスト/SEOライティング
第8回 読者の目線で見直す3つのポイント/感情を強める表現技法/炎上が起こる仕組み
第9回 読者が抱く疑問/読者の疑問を見つける3つの問い/読者によって異なる問い
第10回 ライスワークとライフワーク/インサイトマップによる自己分析/ライフプランの設計
補講(自学自習) 『ライターの営業と仕事獲得マニュアル』(動画90分超、スライド100余枚)
受講修了後から1年間は、LINEによる個別支援も受けられます。
またライティングの仕事獲得マニュアルなど、ライターとして活動するためのサポートもあります。
詳細を知りたい方は株式会社YOSCAのHPをご覧ください。
他の人に意見をもらう
最後に、他の人に意見をもらうことです。
他の人に意見をもらうことにより、自分では気がつかないことも気づくことができます。
周りの人に読んでもらい、意見を求めるのもよいでしょう。
またライティングの案件を受け、クライアントからフィードバックを受ける方法もあります。
ライティングの案件は「クラウドワークス」や「クラウディア」「ココナラ」で獲得することができます。
まとめ
本記事では、ロジカルライティングの練習方法6選を解説しました。
ロジカルライティングは、才能ではなく勉強し、練習をすれば誰でも身につけることができます。
具体的な方法は下記の通りです。
- ロジカルシンキングを学ぶ
- ロジックツリーを使う
- 日常的に意識する
- 本で学ぶ
- スクールで学ぶ
- 他の人に意見をもらう
是非試してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。