最近読んだ書籍の学びをご紹介します。
今回ご紹介する書籍は、有吉弘行さん著「お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則」です。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E5%89%8D%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%8B%E3%82%82%E3%81%86%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%82%8B-%E3%83%97%E3%83%AD%E4%B8%80%E7%99%BA%E5%B1%8B%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%80%8C%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%AE%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87%EF%BC%95%EF%BC%90%E3%80%8D-%E5%8F%8C%E8%91%89%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9C%89%E5%90%89-%E5%BC%98%E8%A1%8C/dp/4575713864)
プロフィール
氏名:有吉 弘行(ありよし ひろいき)
生年月日:1974年5月31日
出身地:広島県安芸郡熊野町
血液型:A型
同期:劇団ひとり
ふかわりょう
ビビる大木
設楽統(バナナマン) など
現在の代表番組・レギュラー:有吉ジャポン
有吉ゼミ
櫻井・有吉 THE夜会
有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?
有吉の壁
有吉クイズ など
有吉弘行さんについては、数多くの冠番組も持っており皆さん知っているかと思います。
私は有吉さんが大好きで、大変尊敬しております。
その理由は様々ありますが、主なポイントは下記の通りです。
- 客観的に物事を見ていること
- 基本(礼儀や時間・約束を守ることなど)を大切にしていること
- 考えている(思考している)こと
今回の書籍は、有吉さんの仕事が無かった時期も赤裸々に描かれており興味深く、非常に勉強になります。
それでは、本書籍の学びを紹介いたします。
結論
『いつ仕事がなくなって給与がゼロになってもおかしくない「国民総芸人時代」がやってきた。』
今の時代、リストラや派遣切りがいつ自分の身に降りかかってくるか分からない世の中です。
そもそも働いている会社自体がいつ倒産する可能性がある時代です。
いい大学を出ればいい会社に入り、給与が増え結婚・出産を経験しながら、自宅を購入する。
そんな今まで当たり前だったこと、この当たり前が保証されなくなったと有吉さんは書いています。
「自分は大丈夫・自分の会社は安心」と思ってはいけないのです。
そしてその可能性があるからこそ、給与が減る・ボーナスが無い・会社の倒産に今から備えておくことが重要です。
ポイント
今までやってきたこともうまくいかないのに、たいした準備もしないで新しいことを始めてもどうせ失敗する
有吉さんも仕事が無いどん底時代「芸人辞めて他のことをした方が良いのではないか」「今まで自分がやってきたことは通用しないから、他で一から始めた方が良いのではないか」と思い、実際に漫画の道具を一式買われたようです。
これはサラリーマンの方も同じケースがあると思います。
「今の仕事が嫌だから、転職しよう」「自分で店を出そう」と思う方もいらっしゃいます。
ただ、たいていは失敗すると言うのです。
なぜか、今までやってきたこともうまくいかなかったのに、たいした準備もしないで上手くいくはずがないからです。
おっしゃる通りですね。
「嫌だから、他」という様な考えはただの逃げだと思います。
「ゼロから1にする」のはすごく大変
ゼロになったらどうあがいても無駄だと有吉さんは書かれています。
それなら「1を5」にする方が簡単です。
したがって、仕事が無くなってから努力するのではなく、仕事があるうちに努力する。
忙しい中いろいろな仕事がある中で努力すれば、その頑張りが認められひとつの仕事から次々広がっていく可能性があります。
仕事が無くなってからでは、努力のしようもありません。
いざというときのために「逃げ道」を作っておく
例えば、会社が潰れたとしてもリストラされたとしても「俺はこっちの仕事がある・資格をもっているから大丈夫」と思える、いざという時の逃げ道を持っておくことが大切であると有吉さんは書かれています。
それがあることにより金銭的にもそうですが、精神的に極限まで追い詰められないからです。
これは以前私が書いた下記と似ていると思います。私も収入源を一つにしないというのは非常に重要だと思います。
まとめ
今回は、有吉弘行さん著「お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則」に関してまとめました。
自分が働いている会社が倒産する・自分がリストラされる可能性は誰でもあります。
テレビの中の世界ではなくなりました。
だからこそ、その場合を想定して、まずはそうならないために、なったとしても困らないために今からできることをしっかりと行いましょう。
書籍自体は、単純に面白く他にも学べることが沢山あります。興味がある方は読んでみて下さい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。