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句読点 の打ち方のルール11選!意外と知らない句読点の正しい使い方

句読点

句読点ってなんとなく使ってるけど、打ち方のルールってあるのかな?

このようなお悩みはないでしょうか。

句読点は、文章の終わりや区切れに打ちますが、なんとなくで打つことが多いのではないでしょうか。

実は、句読点の打ち方にはルールがあります。

本記事では、句読点の打ち方のルールや1文の数について解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

句読点 とは

句読点-とは

句読点は、句点(。くてん)と読点(、とうてん)の総称で「くとうてん」と読みます。

文章の終わりや区切れに打つことにより、文章を読みやすくする効果があります。

読みずらい文章は、読者の離脱につながってしまいます。

離脱が多い場合は、SEO順位も下がるため句読点の使い方は非常に重要。

1文における句読点の数

1文-句読点‐数

Webライティングにおいて、読みやすい1文の長さは40文字~60文字といわれています。

そのため、1文における句読点の数は下記が目安になります。

  • 句点(。) 1個
  • 読点(、) 2個

とくに読点が多く、1文が長い場合は注意が必要。

読点で文章を区切ることができないか、見直しましょう。

1文の長さについて詳しく知りたい人は「Webライティングで読みやすい一文の長さと短くするコツを解説」をご覧ください。

句点(。)の打ち方のルール

句点-打ち方-ルール

文章の終わりに打つ句点ですが、実はルールがあるのをご存知でしょうか。

3つのルールを解説します。

?、!の後に打たない

1つ目は、?(疑問符)や!(感嘆符)の後に句点を打たないことです。

これは、記号が連続し読みづらくなるから。

× 句点の打ち方にはルールがある!
〇 句点の打ち方にはルールがある!

かぎかっこ「」の文末には打たない

2つ目は、かぎかっこ「」の文末に句点を打たないことです。

このルールは意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

もしこれまで間違えていた人は、気をつけてください。

× クライアントから「素晴らしい記事ですね」といわれた。
〇 クライアントから「素晴らしい記事ですね」といわれた。

しょうかっこ()の前、後に打つときの違い

3つ目は、しょうかっこ()の前に句点を打つときと、後に打つときのルールがあります。

しょうかっこの前に打つとき
タイミング:引用元などを補足するとき
例:括弧(かっこ)は、約物の一種であるところの、区切り符号(句切り符号)の一つ。(Wikipedia)

しょうかっこの後に打つとき
タイミング:文末に補足説明をするとき
      ※かっこの補足説明も文章に含まれると考える場合
例:費用は、5,000円です(ただし、20代に限る)。

読点(、)打ち方のルール

読点-打ち方-ルール

次に読点の打ち方のルールを解説します。

Webライターをしている人は「読点は息継ぎのタイミングで打つ」といわれた(マニュアルに書いてあった)ことがあるのではないでしょうか。

読点を打つタイミングは大きく下記3種でしょう。

  • 1文を短く区切るために打つ
  • 息継ぎのタイミングで打つ
  • 文章がごちゃごちゃしているときに打つ

読点の打ち方にもルールがあります。

それでは8つのルールを解説します。

主語が長いときに打つ

1つ目は、主語が長いときに打つことです。

読点を打つことにより、主語をはっきりさせることができます。


文章力が高いWebライターが、レクチャーをしてくれた。

文章の区切れで打つ(並列、逆説、条件、理由など)

2つ目は、文章の区切れで打つことです。

1文の中に、2つ以上の要素が入る場合もあるでしょう。

その場合に、文章の区切れを分かりやすくするために、読点を使います。


並列:私はWebライターになったが、彼はコンサルタントになった。
条件:Webライターになるためには、SEOの知識が必要だ。

漢字やひらがな、カタカナが連続するときに打つ

3つ目は、漢字やひらがな、カタカナが連続するときに打つことです。

漢字やひらがな、カタカナが連続している文章は読みづらくなります。

そのため、読点を上手く使いましょう。


Webライティングにおいて、わかりやすい文章を書くことが非常に重要だ。

複数の情報、名詞が並ぶときに打つ

4つ目は、複数の情報や名詞が並ぶときに打つことです。

代わりにピリオド(・)を使う人もいるでしょう。


Webライターになるためには、パソコン、ネット環境を準備すれば事足りる。

接続詞や副詞の後に打つ

5つ目は、接続詞や副詞の後に打つことです。

意味が伝わりやすくなるでしょう。


そのため、誰でも簡単にWebライティングが始められる。

ただし「なお」や「また」の後には、とくに必要ありません。

「なお」や「また」が多い文章は、幼稚な印象をあたえてしまうため、注意しましょう。

誤解釈を防ぐときに打つ

6つ目は、誤解釈を防ぐときに打つことです。

文章によっては、さまざまな意味で読みとれる場合があります。


黒い目の、大きな犬がいた。:「黒い目をした、体の大きな犬」と読める
黒い、目の大きな犬がいた。:「体が黒い色をした、目の大きな犬」と読める

自分が伝えたいことが、読者に伝わるように読点を使いましょう。

主語が短いときには打たない

7つ目は、主語が短いときは打たないことです。

主語や述語が短ければ、読点がなくても読みやすい文章でしょう。


× 私はWebライターだ。
〇 私はWebライターだ。

ただし、あえて読点を使い主語を強調したい場合は使うとよいでしょう。

かぎかっこ「」の前後に打たない

最後に、かぎかっこ「」の前後に打たないことです。

かぎかっこで強調や区切れが示されるため、読点を打つ必要はありません。


× 上司から「初心者Webライターは、量を書くことが大事だよ」といわれた。
〇 上司から「初心者Webライターは、量を書くことが大事だよ」といわれた。

まとめ

本記事では、句読点の打ち方のルールや1文の数について解説しました。

句読点(くとうてん)は、文章の終わりや区切りに打ちます。

打ち方により文章の読みやすさが変わるので、ぜひ意識して使ってください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

静岡県出身30歳。
地方大学卒業▶日経コンサルティングファームに新卒で入社▶IT企業に転職。

Webライティングを中心とした副業、ブログ歴半年。
お金の不安から解放され、好きなことができるようになるための副業ノウハウを発信中!

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