タイトルのつけ方を知りたいな!
上位表示されるようにSEOに強いタイトルをつけるためにはどうしたらいいんだろう?
このようなお悩みはないでしょうか。
タイトルはいうなれば、コンテンツの顔です。
よいタイトルを設定すれば、上位表示されたりクリック率が高まります。
今回は、SEOに強いタイトルの重要性やつけ方、コツ、既存コンテンツのタイトルを修正するポイントをまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
タイトルは検索順位、クリック率に影響をあたえる
コンテンツのタイトルは、GoogleやYahoo!の検索結果画面で、大きく表示されます。
またGoogleがコンテンツの内容を判断する材料にしたり、ユーザーはタイトルを見てどのコンテンツを読むかを決めています。
そのため、よいタイトルをつけることは検索順位やクリック率に影響をあたえるのです。
それではタイトルの重要性について詳しく解説します。
タイトルは検索順位に影響をあたえる
タイトルは、GoogleやYahoo!の検索エンジンにコンテンツの内容を伝える役割があります。
そのため、どんなによいコンテンツを作ったとしても、タイトルが悪ければ検索上位に表示がされない場合も。
タイトルを改善したことにより検索順位が変わった例もあり、コンテンツの内容は当然ですがタイトルも非常に重要です。
タイトルはクリック率に影響をあたえる
またタイトルはクリック率にも影響をあたえます。
より上位に表示されたコンテンツの方が読まれる可能性は高まりますが、ユーザーは検索順位1位に表示されたコンテンツを、必ずクリックするとは限りません。
表示されたコンテンツのタイトルを参考にしながら、「自分が知りたい内容が書かれているコンテンツ」をクリックして読んでいるのです。
そのため、タイトルによっては検索順位が1位のコンテンツよりも2位のコンテンツがクリックされる場合もあります。
クリック率が高ければ、検索順位が変わることも。
SEOに強いタイトルをつけるコツ7選
それでは、SEOに強いタイトルを作るためには、何を意識すればよいのでしょうか。
SEOに強いタイトルをつけるコツ7選をご紹介します。
文字数は32文字以内にする
タイトルの文字数は32文字以内がいいでしょう。
コンテンツを、パソコンで見るのかスマートフォンで見るのかにもよりますが、検索結果ページに表示される長さが決まっています。
32文字をこえた場合は見切れてしまい「…」と表示されます。
見切れてしまうと、ユーザーにキーワードが伝わらずクリック率が下がる可能性もあります。
狙いたいSEOキーワードを前方に入れる
狙いたいSEO(検索)キーワードは必ず入れましょう。
先ほどもお伝えをした通り、GoogleやYahoo!の検索エンジンはタイトルを1つの参考に、コンテンツの内容を判断、表示するかを決めています。
またなるべくタイトルの前方に入れるとよいでしょう。
その方が、検索エンジンに評価されやすい傾向にあります。
人の視線が左から右に動くため、検索結果画面でもユーザーの目にとまりやすく、クリック率が上がります。
後方だとタイトルの文字数が多く「…」で省略される場合もあるでしょう。
サジェストキーワード、関連キーワードを含める
よりSEOに強いタイトルをつけるためには、サジェストキーワードや関連キーワードを入れると効果的です。
サジェストキーワードとは、索窓に何か調べたいキーワードを入力したときに自動的に表示される検索候補のことです。
検索窓をクリックすると確認することができます。
サジェストキーワードについて詳しく知りたい人は「サジェストキーワードを使ったSEO対策!調べ方やリサーチツール、活用方法を解説」をご覧ください。
また関連キーワードは、検索結果ページの下部に記載されます。
このサジェストキーワードと関連キーワードは、ユーザーが実際に検索しているキーワードなので、SEOに強くなるのです。
同じキーワードを入れない
1タイトルにつき、同じSEOキーワードは1つが理想。
何回も入れたからといって検索順位が上がることはなく、下手をするとスパムと間違えられる可能性もあります。
また先ほども解説をした通り、タイトルの文字数は限られています。
限られた文字数でユーザーにクリックしてもらうためのタイトルにする必要があるため、同じキーワードを入れてしまうと文字数をくってしまいます。
ただ、キーワードを入れなければ不自然になってしまう場合もあるで、そのときは多くても2回の使用にしましょう。
コンテンツの内容、メリットが分かるタイトルにする
お伝えをした通り、ユーザーはタイトルを見てクリックをするか決めています。
そのため、コンテンツの内容やユーザーのメリットを盛り込み読みたくなるタイトルをつけましょう。
読まれるために無理にコンテンツの内容と違うタイトルにするのはNGです。
そうすると始めはクリックされるかもしれませんが、ユーザーがすぐに離脱してしまい、Googleからの評価が下がり検索順位も低くなります。
数字を入れる
数字を入れると具体的に情報を伝えることができ、またインパクトがあります。
とくに「コツ」「比較」「方法」「オススメ〇〇」は数字を入れるとよいでしょう。
数字を入れる場合は、3、5、7など奇数がオススメです。
カッコや記号を使う
カッコ(【】)や記号(!、?)を使うことも効果的です。
例えば「【初心者必見】」などであれば、強調することができ、記号を使うことで感情を伝えることができます。
また見た目のインパクトもあるでしょう。
SEOに強いタイトルのつけ方
SEOに強いタイトルをつけるコツを解説しました。
実際にタイトルのつけ方も解説します。
キーワードを決める
まずは記事を作成するにあたり、SEOキーワードを決めます。
Googleキーワードやラッコキーワードなどのツールを使い、キーワードを選ぶと効果的です。
初心者の場合は「ロングテールキーワード」を狙うとよいでしょう。
ロングテールキーワードに関して詳しく知りたい方は「ロングテールキーワードとは?メリット、デメリット、探し方を解説」をご覧ください。
また併せてサジェストキーワードや関連キーワードも確認しておくとよいでしょう。
記事の内容を端的に表すタイトルを考える
キーワードを盛り込み、記事の内容を端的に伝えられるタイトルを考えます。
タイトルを考えてからコンテンツを作る方と、コンテンツを作ってからタイトルを作る方がいると思います。
オススメは後者の「コンテンツを作ってからタイトルを作る」パターンで、コンテンツを作っていると追加や修正があるので、元々想定していた内容と変わりタイトルを変える必要が出てくることがあるからです。
クリックしたくなるよう工夫する
タイトルができたら、一度クリックしたくなるタイトルになっているか確認しましょう。
できるだけユーザーの気持ちになり、客観的に確認することがポイントです。
必要に応じて、クリックしたくなるタイトルに工夫をします。
文字数を調整する
最後に文字数を調整します。
先ほどもお伝えをした通り、32文字以内にするのがよいでしょう。
既存コンテンツのタイトルを修正するポイント
もしかすると「既存コンテンツのタイトルを修正したい」と考えている方もいるかもしれません。
そのため最後に既存コンテンツタイトルを修正するポイントを3つご紹介します。
検索順位が低い、クリック率が低いコンテンツを修正する
お伝えをしたとおり、タイトルは検索順位に影響をあたえます。
そのため、結果が出ればよいですが出ないことも想定されます。
既存コンテンツのタイトルを修正する場合の判断のポイントは下記になります。
- 検索順位が低い
- クリック率が低い
検索順位とクリック率は、Googleサーチコンソールを使うことで確認ができるので、確認をした上で修正するかを決めましょう。
上位表示されているコンテンツの記事を参考にする
修正すると決めたら、他のコンテンツを参考にするのもよいでしょう。
とくに上位表示されているコンテンツはGoogleからよいコンテンツと判断されているものです。
まったく同じタイトルにすることは問題がありますが、参考として分析をすることをオススメします。
コツをおさえる
また今回解説をしたコツ7選がおさえられているか確認しましょう。
おさえられていない場合は、あらためてコツの内容をおさえながらタイトルを修正してください。
まとめ
今回は、SEOに強いタイトルの重要性やつけ方、コツ、既存コンテンツのタイトルを修正するポイントをまとめました。
コンテンツのタイトルは、検索順位やクリック率に影響をあたえるために重要です。
そのため、下記コツをおさえタイトルを考えてください。
- 文字数は32文字以内にする
- 狙いたいSEOキーワードを前方に入れる
- サジェストキーワード、関連キーワードを含める
- 同じキーワードを入れない
- コンテンツの内容、メリットが分かるタイトルにする
- 数字を入れる
- カッコや記号を使う
最後までご覧いただき、ありがとうございました。