皆さんは、上司や先輩から指示や仕事の依頼を受けた際に何を確認していますか?
漫然と指示を聞き、特に自分から質問する事が無い人もいるのではないでしょうか?
今回は、生産性を向上させるための確認項目3選をご紹介しますので、最後までご覧ください。
指示を受けたときの確認事項3選
指示の受け方は非常に重要だよ。
必要なことをしっかり確認しておくことで生産性がグッと向上するからね。
何か確認していることはある?
うーん、いつもとくに何も確認していません、、、
それだと自分が損しているよ。
それでは指示を受けた際の確認事項を3つ紹介するね!
- 目的を確認する
- 期限を確認する
- ゴールイメージを確認する
具体的に解説するね。
ポイント
目的を確認する
この目的を確認するということをしていない人も多いのではないでしょうか。
指示の目的を確認しておくことは非常に重要です。
それは、「成果物」が変わるからです。
例えば、何か資料の作成を依頼された場合、社内資料なのか・社外資料なのか・どのようなシーンで使用するかにより、成果物が変わります。
どの程度作り込むか、余り作り込まずに必要最低限の項目だけを満たせばよいかの判断ができます。
不必要なことに、不必要な時間・工数をかけるのは無駄です。
必要な工夫をするために、必ず目的を確認しましょう。
期限を確認する
「当たり前だろ」という方もいるかもしれませんが、意外に期限の確認を怠っている人も多くいます。
期限の確認も必ず行いましょう。
確認をしておくことで、「この前依頼したあの仕事どうなったの?」「すいません、まだ必要ないと思っていて手を付けていません」という失敗が無くなります。
また期限を確認しておくことで、自分の中で仕事の優先順位を設計できます。
できれば、最終期日と(修正をすることも考えた)確認をしてもらう期日の2つを確認しましょう。
ゴールイメージを確認する
仕事をする上で、一番無駄なことは仕事を一からやり直すことです。
そうならないために、ゴールイメージをしっかりと依頼者と共有しておきましょう。
人それぞれこだわりやイメージの相違があります。
例えば、企画書やチラシを作る場合、内容(目次・ポイント等)やデザインイメージはすり合わせておくと良いでしょう。
それもより具体的に、「○○と同じようなイメージの資料で良いですか」等認識合わせをしておくことがお勧めです。
例えば、「A社に提案したような企画内容でお間違いないですか?」「(具体的なチラシを見せながら)このようなイメージでお間違いないですか?」等私は確認をしています。
また中間で方向性が間違えていないか確認しておくことも良いと思います。
自分の中で100%の資料を作り確認を頂くと、方向性が違っていた場合一からやり直すことになります。
これが途中で違っていることが分かれば、早めに方向転換が出来ますので無駄が減ります。
相手にもよりますが、私は60%できた時点で一度確認を入れます。(初めて仕事をする人は、30%ぐらいで確認をするようにしています。)
まとめ
さて、今回は何か指示や依頼をされた際の確認事項に関してご紹介しました。
もしかすると、「上司や先輩は忙しいから、なかなか質問できない」という方もいるかもしれません。
ただ、この確認は自分のためだけではなく相手のためでもあります。
お互い時間を無駄にせず、生産性を高めることにつながるからです。
是非指示を受けた際は、目的・期限・ゴールイメージを確認して下さい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。