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副業に資格は必要?初心者に役立つ(稼げる)資格5選と選び方のポイントまとめ

働き方改革や新型コロナウイルス感染症による収入の減少により、副業をする人が増えています。

副業をするにあたり、資格は必要なのでしょうか?

今回は、副業における資格の必要性・初心者に役立つ(稼げる)資格と選び方のポイントをまとめたので、是非最後までご覧ください。

目次

副業に資格取得は必要?

副業をするにあたり、資格は必要なのでしょうか?

結論を申し上げますと、資格は必ずしも必要ではありません

なぜなら資格が無くてもできる仕事が多数あるからです。

具体的に言えば、アンケートやデータ入力・ライティング・アフィリエイト・Uber Eats配達員・せどり(転売)など資格は必要ありません。

つまり、資格を取得しなくとも副業を始める・稼ぐということは可能なのです。

それなら資格を取るメリットってあるの?

資格取得するメリット

もちろん、資格を取得するメリットはあります。例えば下記です。

  • 信頼性が高まる
  • 専門性が高まる
  • 資格がないとできない業務を行うことができる

信頼性が高まる

資格を取得することにより、客観的に保有している知識やスキルを証明することができます。

依頼をする側からすれば、資格を保有している人の方が信頼できます。

営業力が高く、自ら仕事を獲得する前提であれば重要性は高くありません。

しかしHPやクラウドワークスなどを活用し案件を獲得しようと考えている場合は、資格があった方が信頼性が高まり他の人との差別化をすることができます。

専門性が高まる

資格を取得する過程で勉強することにより、専門的な知識を身に付けることができます。

例えばライターなどをする場合、資格を保有している人・していない人を比較すると、保有している人の方がより専門的な記事を作成することができるでしょう。

またパソコンや簿記などの資格であれば、生産性を高めたり、できる仕事の幅を広げることができます。

資格がないとできない業務を行うことができる

資格の中には、業務独占資格というものが存在します。

その資格を有する者でなければ携わることを禁じられている業務を、独占的に行うことができる資格

つまり資格を持っていなければ、できない業務があるという訳です。

資格を取ることにより、できる業務(仕事)の幅を広げることができます。

副業で初心者が役立つ(稼げる)資格5選

日商簿記

一番代表的な資格は「簿記」があげられます。

簿記は、企業の営業取引や経営活動を帳簿に記録するスキルを証明する資格です。

取得することにより、経理関係の仕事を受注できるようになるでしょう。

また会社によっては資格手当があったり、転職などにも役立てることができるでしょう。

難易度(合格率)

3級・・・40~50%程度

2級・・・約15%前後

1級・・・約10%前後

試験費用

3級・・・2,850円

2級・・・4,720円

1級・・・7,850円

試験実施頻度

2・3級・・・年3回

1級・・・年2回

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)は、WordやExcelなどのOfficeソフトの操作スキルを証明する資格です。

マイクロソフトが公式に実施する国際資格のため、世界に通用する資格でもあります。

試験はスペシャリスト(一般レベル)とエキスパート(上級レベル)に分かれており、スキルを証明することができるため、信頼性の向上や他の副業者(ワーカー)と差別化につながるでしょう。

スペシャリストは、普段よく利用される基本的な機能が中心です。業務で使うWord・Excelの機能のほとんどはスペシャリストレベルと言われています。

エキスパートは、組織としての文書管理やデータ集計、グループワークを意識した機能や管理を目的とした機能など、ワンランク上の生産性の高い機能が中心です。より効率的なアプリケーションの使用を目指すレベルとなります。

難易度(合格率)

スペシャリスト・・・約80%

エキスパート・・・約60%

試験費用

スペシャリスト・・・1科目あたり9,800円

エキスパート・・・1科目あたり11,800円

試験実施頻度

全国一斉試験・・・毎月1回~2回

随時試験・・・各試験会場が設定した日程※ほぼ毎日

WEBライティング技能検定

WEBライティング技能検定はライティングのスキルと併せて、クラウドソーシングなどで受注する際のマナーを身に付けることができる検定です。

WEBライティングは案件数も多く、働く場所や時間を選ばず仕事ができるため人気の副業と言えます。

誰でもできる業務であるため、副業者(ワーカー)が多く検定取得により差別化をすることができるでしょう。

難易度(合格率)

約47%

試験費用

6,000円

試験実施頻度

毎月1回

プログラミング言語

プログラミングは今後重要度を増していくスキルの一つです。案件数も多く、プログラマー専用の副業サービスがあるほどです。

プログラミング言語の資格を取得することにより、他の副業者(ワーカー)との差別化はもちろん、自身の専門性の向上やスキル獲得につながるでしょう。

プログラミングの資格は、言語(Java・PHP・JavaScript・Pythonなど)や難易度ごとに分かれています。

自身にあった試験を受けましょう。

TOEIC

TOEICは、英語技能を証明する資格です。

TOEICで高得点を取ることにより、翻訳などの案件を獲得できるでしょう。

またグローバル化の進展により英語の需要はあらゆる業種で高まっており、英語関連の資格を持っていることは、それだけで就職や転職、昇進において有利に働きます。

試験費用

7,810円

※1年後の同月から3ヵ月間に実施の公開テストのうち1回が割引価格7,150円

試験実施頻度

年13回

資格を選ぶ際のポイント

資格を選ぶ際のポイントは、市場価値・難易度・費用など様々です。

今回は「副業に役立つ資格」という観点から、下記2点について紹介します。

  • 目的・興味・将来性
  • 費用・時間対効果

目的・興味・将来性

副業も資格も結局は「選択肢」でしかありません。

するかしないか、何をするか、資格を取るか取らないかなど、自由です。冒頭も紹介をした通り、資格が無くても副業をすることはできます。

その上で資格を取るのであれば、何のために取るのかを考えると良いと思います。

例えば、副業としてお金を稼ぎたいのか・将来的には独立したいのか、いくらぐらい稼ぎたいのかなどです。

独立を考えるのであれば、税理士やキャリアコンサルタントなどの国家資格が向いているでしょう。

反対に、本業にプラスして収入が欲しいのであれば、簿記や秘書検定・MOSで十分かもしれません。

独立や高額を得る可能性が高い資格であればあるほど、難易度が高くなっています。

そのため、必ず努力をする必要があります。自分が興味がある分野でなければ、勉強を続けるのは難しいでしょう。

また資格を取ったとしても、その仕事が無くなってしまえば、その資格に価値がなくなります。

その業界・分野の将来性も併せて検討しましょう。

費用・時間対効果

資格を取るにあたり、費用や勉強の時間が必要です。

まず試験の受験費用がかかります。

また資格を維持するにあたり、費用が必要な資格も存在します。(例:税理士・社労士・中小企業診断士など)

さらに専門学校に行ったり通信講座を利用するとなると、追加で費用が発生します。

また資格ごとに大体の想定勉強時間があります。

これらの費用や時間を使ったうえで、その分の効果(稼ぎ)を得ることができる資格か検討しましょう。

まとめ

今回は、副業における資格の必要性・初心者に役立つ(稼げる)資格と選び方のポイントをまとめました。

資格を取る必要性が確実にあるわけではないことを理解し、その上で資格を取るか・取るのであればどの資格にするのかを検討しましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

静岡県出身30歳。
地方大学卒業▶日経コンサルティングファームに新卒で入社▶IT企業に転職。

Webライティングを中心とした副業、ブログ歴半年。
お金の不安から解放され、好きなことができるようになるための副業ノウハウを発信中!

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