副業に関するニュースやネットの情報をよく目にします。
副業をすることで実際にどの程度収入を得ることができるのか気になりますよね。
今回は、収入や労働時間などの実態調査結果を紹介しますので、興味のある人は最後までご覧ください。
Job総研が副業・兼業に関する調査結果を発表
2022年8月15日に、キャリアや就転職の総合研究所「Job総研」が2022年副業・兼業に関する実態調査の結果を発表しました。
調査概要は下記の通りです。
- 調査対象:全国の20~50代の男女
- サンプル数:663人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2022年7月27日~2022年8月1日
今回はこの調査結果を抜粋し、ご紹介します。
副業の収入・労働時間の実態
まずは、副業の収入・労働時間の実態に関してご紹介します。
やっぱり、この情報が一番気になるよね!
副業ってぶっちゃけ儲かるの?
副業の収入
調査結果によると、副業・兼業で得ている年収は、平均192.6万円・中央値100万円となっています。
月収換算すると、平均16.05万円・中央値8.33万円です。
月収で8万円~16万円のアップはかなり大きいでしょう。
平均とは・・・すべてのデータの値を合計し、データの個数で割った値です。
例:年収100万・125万・200万・330万・400万の場合、平均231万円
中央値とは・・・データを小さい順に並べた時、中央に位置する値です。
例:年収100万・125万・200万・330万・400万の場合、中央値200万円
平均で約200万円、中央値で100万円か!
やっぱり副業って儲かるんだね
そうですね!
ただ本業と副業を合わせた年収から計算すると、本業の年収は約550万円で、サラリーマンの平均年収が461万円(引用元:国税庁)なので優秀な人が副業をしている可能性もありますね。
副業の労働時間
労働時間の調査結果は、平均7.4時間・中央値5.0時間です。
副業の時給
収入と労働時間をもとに時給を計算すると、平均時給5,005円・中央値時給3,846円と高水準の値となっています。
ちなみに、2022年8月の全国最低賃金時給は930円ですね。
最低賃金と比べて、かなり高いね
アルバイトするよりも、副業の仕事を本業とした方が儲かるかも!
1年間 52週
年間労働時間
平均:7.4時間 × 52週 = 384.8時間
中央値:5.0時間 × 52週 = 260時間
時給
平均値:192.6万円 ÷ 384.8時間 = 5,005.2円
中央値:100万円 ÷ 260時間 = 3,846.2円
副業をしている人の割合
今回の調査結果では、副業をしている割合は21.6%となっています。(663人中、143人)
副業をしている人の内、コロナ禍後に始めた人の割合が、45.5%です。
副業をしている人はまだまだ少ないんだ
まとめ
今回は、Job総研が発表した収入や労働時間などの実態調査結果を紹介しました。
結果を見ると、まだまだ副業をしている人は少なく確実に儲けることができるようです。
ただし、今後副業をする人が増えれば増えるほど儲けることができない人も出てくるでしょう。
早めに始め、スタートダッシュをきるのはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。