MENU

「頼みごとは試されごと」とは?上司・先輩は何を考え仕事を任せるのか?

上司や先輩からの依頼・指示。

「面倒だな」と思うこともあるのではないでしょうか。

今回は、頼みごとは試されごとの意味や上司・先輩が考えていることをまとめましたので、最後までご覧ください。

目次

仕事を任せるというリスク

「頼みごとは試されごと」という言葉は、たまに言われていますので耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

私自身もこれまで何度か耳にしたことがあり知っていました。

ただ、以前のブログにて「学びには段階がある」という記事を作成しましたが、「知る」から「分かる」になったのは、自分が部下を持ってからです。

あわせて読みたい
学び(インプット)の深さには段階がある、しっかり学びを深めよう! モチベーションが高く、本を読んだり講演を聞いたり様々勉強をされているビジネスパーソンは多くいます。 ただ本を読んだはずなのに・講演を聞いたのに、一時のモチベー...

これは私だけかも知れませんが、「人に仕事を任せるのはリスクである」と思っています。

理由としては、下記です。

依頼して何か不備があった場合自分に責任がある

そのため、上手くいくためのサポートに気を遣い、常にもしもの場合も想定しています。

また私自身わがままなので、「自分が思ったことが、思ったタイミングで、思った通り進んで欲しい」と考えています。

そうなると、人に任せず自分でことを進めた方が確実でストレスなく進めることができます。

何か仕事を依頼されたとき、もしかしたら「上司から面倒な仕事を丸投げされた」と思うこともあるかも知れませんが、任せる方も大変なのです。

頼みごとは試されごと

そんな私ですが、部下・後輩を育てることも仕事であるため、仕事を依頼するように心がけています。

ただし、やはり人を選んで依頼しています。

まったくできそうもない人に頼んでも、本人が自信を無くすきっかけになりお互いストレスだからです。

ではどのように選ぶのか?それは、これまで仕事を依頼した際の対応結果や自分の中の信頼度です。

例えば下記の様な観点を含め、依頼する仕事内容を決めているということです。

  1. どの程度のクオリティの資料が出てくるのか?
  2. どの程度のスピードで仕上げるのか?
  3. どの程度やる気を持って対応してくれるのか?
  4. どの程度こちらの意図を汲んでくれるのか?

とくに初めは3番目を重視しています。

初めからクオリティ(質)などはあまり望んでいません。もちろん高いに越したことはありませんが。

上記の1~4が良ければ良いほど、本人の業務量を考えながらですがドンドン仕事を依頼するようにしています。

もしかしたら「仕事を依頼されるのは面倒だから依頼されない方が良い」と考える方もいるかも知れません。

ただ、働いているからには仕事をする必要があります。

仕事をしない人は、厳しい言い方をすれば雇用する必要がありません。

仕事を得る方法は大きく下記2つです。

  1. 自分で0から仕事をつくる
  2. 人からチャンスを貰う

この2番目が人から依頼されるということにあたります。

つまり人から依頼された仕事は試されごとでありチャンスです。

期待に応えていけば多くのチャンスをゲットし、できることが増えます。

会社内で信頼をされたり、給与が上がったり様々良いことがあります。

また何かが新たにできるようになるということは、人生における喜び(やりがい)につながると私は思います。

まとめ

今回は頼みごとは試されごとの意味や、上司・先輩が考えていることをまとめました。

是非任された仕事はベストを尽くし、期待を超えることで多くのチャンスを勝ち取ってください。

仕事を依頼されたときの自分の捉え方が大切です。

「面倒なことを押し付けられた」と捉えるのか「チャンスをもらったと捉えるのか」。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身30歳。
地方大学卒業▶日経コンサルティングファームに新卒で入社▶IT企業に転職。

Webライティングを中心とした副業、ブログ歴半年。
お金の不安から解放され、好きなことができるようになるための副業ノウハウを発信中!

目次