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必ず守るべきトンマナとは?文章のライティングをするとき必見

トンマナ

「トンマナをそろえて」っていわれたんだけど、トンマナって何?
どんなことに注意したらいいのかな…

このようなお悩みはありませんか。

トンマナは「トーン&マナー」の略称で、そろえることによりブランディングなどの効果があります。

Webライティングの場合、基本的にレギュレーション(マニュアル)に示されています。

本記事では、トンマナとは何かや設定する効果、よくある項目、確認方法について解説。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

トンマナの意味とは⁉設定する効果

トンマナ-とは-効果

トンマナとは「トーン&マナー」の略称。

トーンとは調子や色調、マナーとは様式や作風を意味し、WebデザインやWebライティングよく設定されています。

別のいい方をすれば、トンマナとはWebライターが守らなければいけないルールで、テストライティングに受かるか否かに大きく影響します。

テストライティングに受かるコツを知りたい人は「Webライター が テストライティング で受かるためのコツ3選」をご覧ください。

トンマナを設定することにより、全体の統一感が出てブランディング効果が。

読み手からしても、トンマナがそろっていない場合違和感を覚え、離脱につながってしまう可能性があります。

またWebライティングの発注者からすれば、トンマナを決めておくことにより修正が減るという効果があります。

Webライティングで設定されるよくあるトンマナ

トンマナ-設定項目

それでは、トンマナではどのような項目が設定されているのでしょうか。

今回は、Webライティングにしぼって解説します。

具体的には下記。

  • 文末表現、文体
  • 表記方法
  • 文字数や段落
  • SEO施策
  • 画像の挿入方法
  • 装飾方法

それでは詳しく解説します。

文末表現、文体

まず文末表現や文体です。

「ですます調(口語体)」にするのか「だである調(文語体)」にするのかは、必ず設定されているといっても過言ではありません。

また連続の文末表現が何回までOKか(例えば、ですなど同じ文末の連続は2回まで など)や、体言止めを使うときの注意点、使ってはいけない文末表現を設定している場合があります。

ですます調、だである調など文末表現について詳しく知りたい人は「です ます調 だ である調の特徴と文末表現のバリエーションまとめ」をご覧ください。

表記方法

2つ目は、表記方法です。

例えば、数字や英語、疑問符などを半角、全角どちらにするのかや使ってはいけない言葉(表現)、漢字のひらき方などです。

漢字をひらくとは、漢字をあえてひらがなで書くこと。
漢字のひらき方について詳しく知りたい人は「【Webライター必見】漢字 を ひらく のはなぜ?基準や一覧を解説」をご覧ください。

文字数や段落

3つ目は、文字数や段落の設定です。

1記事、1文の文字数はもちろん、タイトルや見出しの文字数が設定されている場合があります。

また、1文ごとに改行するのか、話題ごとで改行するのかも決められています。

SEO施策

4つ目は、SEO施策です。

例えば、タイトルに指定するキーワードを入れるや、そもそも構成の段階でサジェストキーワードを入れるなどがあります。

サジェストキーワードとは、検索窓に検索キーワードを入れたときに自動表示される検索候補のことです。

サジェストキーワードについて詳しく知りたい人は「サジェストキーワードを使ったSEO対策!調べ方やリサーチツール、活用方法を解説」をご覧ください。

他にもさまざまなSEO施策が設定されている場合があります。

画像の挿入方法

5つ目に、画像の挿入方法です。

例えば、見出し2の後に必ず画像を挿入する、1記事あたり4枚以上挿入するなどが設定されている場合があります。

それ以外にも、画像の大きさや代替テキスト、タイトルの入力、リサーチサイトが決められていることも。

装飾方法

最後に、装飾方法です。

装飾は印象を左右するため非常に重要でしょう。

どのように装飾するのかや、どの程度装飾をするのかが設定されている場合があります。

トンマナの確認方法

トンマナ-確認方法

それではこのトンマナはどのように確認すればよいのでしょうか。

おもに下記3つがあります。

  • レギュレーションを確認する
  • 他の記事を確認する
  • 発注者に確認する

それでは詳しく解説します。

レギュレーションを確認する

もっとも代表的な方法は、レギュレーションを確認することです。

レギュレーションとは、Webライティングの作業マニュアルのこと。

基本的なことはレギュレーションに記載されています。

必ず読み込みましょう。

もしレギュレーションが送られてこない場合は、発注者にレギュレーションがあるか確認しましょう。

他の記事を確認する

次に他の記事を確認することです。

とくに文体や装飾を確認するときに効果的です。

投稿するWebメディアの記事(必ず公開されているもの)を確認するようにしましょう。

雰囲気を感じ取ることができます。

発注者に確認する

もし分からないことがあれば、発注者に確認することも大切です。

発注者からしても、不明点を確認(相談)してくれるWebライターは信頼できるでしょう。

後から修正が入るよりも、発注者側もWebライター側も手間が減ります。

ただし、一般的に分かることやレギュレーションに書かれていることを確認するのはNGです。

まとめ

本記事では、トンマナとは何かや設定する効果、よくある項目、確認方法について解説しました。

トンマナとは「トーン&マナー」の略称で、しっかり守ることによりWebライターの評価も上がります。

よく設定される項目例や確認方法は下記です。

よく設定される項目例
・文末表現、文体
・表記方法
・文字数や段落
・SEO施策
・画像の挿入方法
・装飾方法

確認方法
・レギュレーションを確認する
・他の記事を確認する
・発注者に確認する

必ずトンマナを守り、ライティングをしましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

静岡県出身30歳。
地方大学卒業▶日経コンサルティングファームに新卒で入社▶IT企業に転職。

Webライティングを中心とした副業、ブログ歴半年。
お金の不安から解放され、好きなことができるようになるための副業ノウハウを発信中!

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