「ワークライフバランス」という言葉が聞かれるようになり、数年が経ちました。
自身のワークライフバランスについて、考えたことがある人もいると思います。
もしかすると「仕事(ワーク)と生活(ワイフ)のバランスをどのようにとるのか」悩んだことがある人もいるのではないでしょうか。
働きすぎで彼女や奥さん(彼氏や旦那さん)から「私と仕事、どっちが大切なの?」と言われたことがある人もいるかもしれませんね。
今回はワークライフバランスとは何か、そして私が教えて頂いたことを解説します。
最後までご覧ください。
これは、何が正しい・間違っているということはありません。個人の幸せが違うので、自分の幸せが何かを考え選択頂く事が良いかと思います。(もちろん、仕事が終わっていないのに、プライベートの予定があるため「帰ります」というのは違うと思いますが)
それは、私の師匠からある教えがあったからです。
今回は、改めてワークライフバランスとその師匠からの教えについて紹介したいと思います。
ワークライフバランスとは
ワークライフバランスとは「仕事と生活の調和」ということです。
このワークライフバランスが取れた社会(仕事と生活の調和が実現した社会)について、内閣府では下記の様に定義しています。
国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会
引用元:内閣府 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章
内閣府が掲げる仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章に関して、ご興味がある方はこちらをご覧ください。
仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章 – 「仕事と生活の調和」推進サイト – 内閣府男女共同参画局
つまり、仕事では働き甲斐を感じながら、プライベートでも充実している、そして多様な生き方が選択できる社会ということです。
「働き甲斐を感じながら」ということがポイントですね。
プライベートの趣味などの生活だけを大切にすることではありません。
そうなんですね!
初めて知りました。
ワークライフバランスに関する学び
近年の20代の方の傾向を見ると、以前に比べ自分の時間(プライベート)を優先する人が増えたように感じます。
以前、とくに男性は仕事が最優先だったらしいね。
「24時間戦えますか?」という言葉があったと聞いたことがあるよ。
これに関しては、「正しい」「間違っている」ということはありません。
各個人にとっての幸せの定義が違うので、自分の幸せが何かを考え選択することが良いかと思います。
私自身、現在は「仕事」に比重を置いて、毎日を過ごしています。
副業をしているのも、仕事を中心に考えているからです。
これはワークライフバランスについて、下記の様に教えて頂いたことがあったからです。
これがどういうことかというと、1日24時間で「〇時間は仕事をする、〇時間はプライベートのことに時間を使う」と考えるのではなく、人生を通して「20代30代は、仕事に比重を置く。そして40代以降は、家族との時間に比重を置く」と考えるということです。
1日でワークライフバランスを考えると、結婚しても子供が産まれても、変わらず働き続けることが求められます。
人生を通して考えると、20代・30代前半は仕事に力を入れ、スキルや経験を身に付ける。
30代後半で結婚や子供ができ、家族との時間とバランスを取る。
40代・50代はセミリタイヤし、プライベートを重点において生活を送る。
という様な考え方ができます。
まとめ
今回は、ワークライフバランスとそこに対する考え方について解説しました。
これは先ほどもお伝えをした通り、正解・不正解はありません。
重要なことは、自分がどのように働きたいかを考え、そこに向けて行動をするということです。
あなたはどのように働き、どのようなキャリアを歩みたいですか?
最後までご覧いただきありがとうございました。